繁華街が私を照らす
揺れながら夏を押し付ける
刹那が私を閉じ込める
暮れなずむ街が背に縢る
儚さを美しく思う
抱きしめたら割れるような
私は少女に恋をする
暑さと風情にやられそうな
衛星が照らすあなたの影
一緒に溶かしたアイスになりたかったの
街灯だけが私を見てる
流れ星なんて落ちてこなくて過ぎ去った痕だけ
月明かりが私を睨む
灼熱が脳を滲ませる
真昼の跡を辿って歩く
正しく息が詰まってゆく
映る今が永遠であればいい
この先も後もなくていい
あなたへ向かってしまう心を
雲が隠すのを待っている そんな夏
私を惨めにさせるのは 流れゆくあの雲だった
私を見ないあなたは綺麗だった
望むものを映してくれないから夜は眠らなかった
寝不足の目で見るあなたも綺麗だった
- Lyricist
YUMI
- Composer
YUMI
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kyourai
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Artist Profile
SINNSENNBISYOUZYO
東京発ロックバンド 平均年齢二十歳
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