Lyric

火の粉が炸裂した空に

仰いで御出迎え　立ち漕ぎで追いついて

焼けるような体温が全身を回るから

笑っちゃいそうなくらい　胸にも伝わって

帰ろう　こんな時間だ急がなくちゃ

そんなつもりじゃないのにいつも通り遠回り

陽炎　消えてなくならないように

この目に焼き付けて

昨日の続きを聞きそびれて

急いで戻りたいのは　多分夕焼けのせいかな

空を眺めてたら予定時間よりも

早く夜は来るんだね

稼ごう　時間はかかっても行き急ぐな

燃えるような恋で痛い　痛い痛いの飛んでけ

影も少しずつ長くなって

真っ暗闇に　夏の瀬が少しずつお見えになられて

悲しくも嬉しくもないけど心が晴れ

燃え尽きてこそ勝負だ　自信満々に張れ

陽炎　美しくも儚い日々に

この目は覚えている

このまま　燃え尽きないように