Ever productionのジャケット写真

歌詞

肌寒さと

Barbaboy

今年の暮れにも

いつも通りの寒さが凍て

氷柱が落ちるほど冷たい風

積もる白い息

温かいコーヒーは左手

冷たいその頬は左腕

手が止まるほど時があやふやで

一つ吐き出した僕の譜面

あの曲がイヤフォンを伝って

伝えたって繋がらないその手

いつもの風景を見上げれば

いつもの面影は消えてった

時間には間に合いそうだ

十数えてるうちに

今年も終わりと

テレビが囁く

きっともう会えないことくらい

分かってる 分かってるよ うるさいな黙ってくれ

そうなる前にちゃんと伝えなきゃ

今更泣いても遅いよな

緩くなった右手の缶コーヒー

凍えるその手には伝わらず

僕以外が僕の形をして

この街に降り立って

途中下車で君の前に寄ろう

そんなヨーソーローは夢の夢

まだ未完成の僕の譜面を

鳴らして欲しかった

  • 作詞者

    Barbaboy

  • 作曲者

    Barbaboy

  • プロデューサー

    Barbaboy

  • ギター

    Barbaboy

Ever productionのジャケット写真

Barbaboy の“肌寒さと”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"