Lyric

飛ばしていくfriday

裸足で行くくらいで

ずらしていかないで　あえて

飛ばしていくfriday

まずは身を任せがちな日常に独り

一呼吸置くコーヒー　なんだか

ニーチェの言葉通りになりそうで

目をそらして記憶を反芻

何がしたかったとかなりたかった

とか泡沫だがシンクには流せは

しなかった　簡単な話

それはそうだろう　今日もそう

見つめられてるのはいつも他人事

やたら黒く染まる視界を塗り替え

たくてたまらなくて

入れたコーヒーフレッシュ

今日は気にしなくていいよ裏の

数字だってなんてたってあれ

なんだったっけ　所謂華金

液面上闊歩してる油は

カップの底ついたシミに気づかない

とか想像して目をかっ開いてみたら

なんだくそほど混ざってたわ

飛ばしていくfriday

裸足で行くくらいで

ずらしていかないで あえて

飛ばしていくfriday

飛ばしていくfriday

裸足で行くくらいで

ずらしていかないで あえて

飛ばしていくfriday

浮いた足が立ったところで

空を飛べることもねえ

無駄と気付きながらその気付きを

気付けなくしてるだけ

見慣れたとこに差す影

睨みの先は夕焼け

きらきらしてる分だけ

いらいらしてるそれだけ

Fallin' wasted night

無駄に重ねた思考まるでring tone

Fallin' wasted night

くらげみたい浮かんでもう掴めない

Pause 歪んでる笑い声とライト

揺らいでる氷と俺の顔

戻れないのは分かってるけど

少しだけ

よろけきった夜は

更けることを忘れた

淡く光った道路が

波となって俺をさらう

海に混ざれるならば

それはそれでいいかな

そんなもんだfriday night

差し込むマドラー

飛ばしていくfriday

裸足で行くくらいで

ずらしていかないで あえて

飛ばしていくfriday

飛ばしていくfriday

裸足で行くくらいで

ずらしていかないで あえて

飛ばしていくfriday