Lyric

薄い明かりになれすぎてしまったかな

陽射しが強くて 息ができなくなる

割れたガラスと閉じたあのピアスの痛み

それも終わり もう消えていくの

あなたがつけてくれた名前が 胸に

吸いこむ 花びらが またふわり ふわり

わたしの小さなわがままがてのひらから また

ひとつ飛んでいくのひらひら　音立てて

眠れない夜は側にいてくれたから

思い出す フェアリーテイル ふんわり香りたつ

窓の外 懐かしいうた 子どもの声がした

この音楽が もう消えないように

どこにいるの どこへいくの わたしは

さがす あなたの香り たよりに

きらきら ひかる 夢の残りがここではみんな

泣いてるの 泣いているの 今でも

昔者莊周夢爲胡蝶 栩栩然胡蝶也

自喩適志與 不知周也 俄然覺、則蘧蘧然周也

不知、周之夢爲胡蝶與、胡蝶之夢爲周與

潰れた身体を見下ろしてる

わたしはどっちなの わかんない

大きな空を見上げて

この町で ずっと羽ばたいていく

もう 泣かない 終わらない

あの日の あいのうた

あなたがつけてくれた名前が 胸に

吸いこむ 花びらが ただひらり　ひらり

もう動かない翅を留める様に

消えない　あなたの香りが胸を刺してるんだ