歌詞

街灯が照らす夕闇坂

ぽつりと佇む一人の影

逃げ出すように 走って走った

誰にも言えないこの思い

深夜3時に 響く自販機の音

昼の喧騒は消え果てた

忘れられたような 気持ちになって

何もいらないって泣いた

あぁ、どうでもいいんだろう？ 体裁だけ

気にしてるって ずっと知ってた

生まれてきた事 悔やんでた

もっと

全部全部受け止めて

頑張ってれば良かったかな

気付けば過去に囚われ もう

抜け出せなくなっていた

全部全部リセットして

次こそ幸せになりたいと

飛び込む仕草見せたって まだ

片脚さえ動かない

裏路地駆けて行く野良猫たち

寂れたシャッターに背を預け

静かに灯る工事現場の

明かりすら眩しくて泣いた

嘘つきばかりこんな世界

壊れてしまえばいいと

願うしか出来ない僕なんて

きっと

全部全部違ったんだ

頑張ること間違えていた

気付いた時には誰も もう

側にいない どこなの

全部全部認めて

生きてていいよって言って欲しかった

空に近い屋上から今

飛び立つから 許して

助けて欲しい その一言

それさえ言えなかった

全部全部受け止めて

頑張ってれば良かったかな

気付けば過去に囚われ もう

抜け出せなくなっていた

全部全部リセットして

次こそ幸せになりたいと

飛び込む瞬間によぎる あぁ

気付いた時には遅すぎて

ありがとうの 言葉さえ 言えなくて