歌詞

びしょ濡れの、間抜けな君が

焼きそばを啜っていた。

僕はスミスを聴きながら

こびりついたシミを擦る。

売り場にあった

ものを盗んだ

あの日の嘘を

なつかしくするよ

つまづいたのが僕の方で

誤魔化したのが僕の方で

嘘ついたのが僕の方で

ラッキー　ラッキー

誘われたホントの世界

疑わない賢い君と

信じない愚かな僕が

待ち合わせた。川のほとりで。

おどけてみせた

屋上の影。

あの日の嘘を

教えてあげるよ

君と僕はどこか似ている

君と僕はとても似ている

君の嘘に気づいていたさ

ラッキー　ラッキー　ラッキー　ラッキー