四季のジャケット写真

歌詞

夏とピックとサイダー

NAO3

半音下げの開放弦

ボクに無いのはこれの才能で

欠けたピックを振りかざし

猛暑日過ごしている

乾いた地面踏みにじって

錆びた自販機のボタンを押す

冷たい透明なサイダーを

喉に流し込んでいる

あぁ、暑さで倒れてしまいそうだな

縋るような思いでピック握っている

夜行性だって可能性

今求められるのは多様性

新しいピック買わないで

欠けたピック使っている

キミが居なくなってもう何年

ぐしゃぐしゃになったレターさえ

回り回って訪れた

夏に読み返している

あぁ、寂しいなんて思わないけど

いつの日か帰ってくる日を待っている

あぁ、生命は今日で

終わってしまうけど

きっとどこかで世界を眺めているから

あぁ、サイダーは

飲み干してしまったけど

錆びた自販機はキミのこと待っている

あぁ、欠けたピックは

無くしてしまったけど

ギターの弦はキミのこと覚えている

あぁ。

  • 作詞

    NAO3

  • 作曲

    NAO3

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