四季のジャケット写真

歌詞

冬至

NAO3

もう12月になるらしい

一年がそろそろ終わるらしい

のんびりと生きた世界

まだ蝉が鳴き続けているんだ

いつになったら変われるだろうか

そんなことを思ってた

変わったのはボクなんかじゃなく

生活リズムと貯金だけ

傷がついていく

回したテープ ボツにした曲

「10年前なりたいものにはなれていますか?」と問う

タイムカプセル

ぐるぐるぐる回って

意味のないことばかりを謳って

しょうがないだろ

生きてるんだよ また

つらつらつら並べて

生きる理由自分で考えて

しょうがないだろ

ここで死ねないんだよ

秒針ばっかり見ていても

白紙のノートがただ増えるだけ

「正直どっかで死ねるだろう」

思いは置きざってドアの前

ここにいるのは大人の群れ

馴染めなかった卑屈な少年

音楽だけで自分を謳って

苦しむだけの成れの果て

夏が解けてく

冷たい地面 着飾った街

「今日までの人生生きて幸せですか?」と問う

壁のカレンダー

ふらふらふら歩いて

意味もなくただ自分を謳って

しょうがないだろ

わからないんだよ まだ

ちくちくちく尖って

居場所欲しくてただただ変わって

しょうがないだろ

どうも出来ないんだよ

すやすやすや眠って

意味もなく昼と夜が回って

しょうがないだろ

眠れないんだよ なあ

がたがたがた怯えて

全てが終わるその日を嫌って

しょうがないだろ

しょうがないんだ

まだまだまだ謳って

ここで死ぬまで居場所を示して

しょうがないだろ

やるしかないよ まだ

うだうだうだ足掻いて

意識ある限りただ声出して

しょうがないだろ

ここで死ねないんだよ

ぐるぐるぐる回って

意味のないことばかりを謳って

しょうがないだろ

生きてるんだよ また

つらつらつら並べて

生きる理由自分で考えて

しょうがないだろ

ここで死ねないんだよ

  • 作詞

    NAO3

  • 作曲

    NAO3

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