テープのジャケット写真

歌詞

テープ

まれ。

出会った時は絶対に

運命だって思ったんだ

シワクチャになっても好きでいれるって

本気だったんだよ

貼り合わさる2人の手

離れないようにって、ほら

でも、いつからだろう

日々少しずつ

剥がれる音

好きな所を探したけど

簡単じゃなくて

「こんなはずじゃなかったのに」

重力に負けてゆく

剥がれそうになってまた

くっ付けてを繰り返して

弱くなるテープみたいに

気づいたら

乾き始めて

きっともう最初には戻れないから

ひらひらと舞い落ちてゆく

今静かに

想いを捨てるから

もうくっ付きやしないから

ガラスみたいに透明な

セロハン越しに居る君

とても綺麗で目を離せなくて

君もそうでしょ?

全てが見える代償なのか

映える嫌なカケラ達

端の方曇りだす

君が見えなくなってく

笑い合った時間も

そうじゃない時間も

当たり前じゃなくなって

20%の知らせが

いつもより早いな

剥がれそうになってまた

くっ付けてを繰り返して

曇りだすテープみたいに

もう少し

早くに君と

ちゃんと向き合っていられたら

今は全部「言い訳」だよね

今確かに

歩き出して行く

「好きだったよ、さようなら。」

  • 作詞

    まれ。

  • 作曲

    まれ。

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    テープ

    まれ。

2024年2月から活動開始した「まれ。」による、初めての配信リリース曲。楽曲「テープ」は、自身が初めて作詞作曲をした楽曲で、「セロハンテープで、失恋ソングが作れるかもしれない」という思い付きから制作がスタート。失恋するまでの関係性を、セロハンテープに例えている歌詞と、切ないメロディに注目してほしい。

アーティスト情報

  • まれ。

    聴き手の心に優しく染み込む、透明感があって感情的な歌声が魅力のシンガーソングライター。 2024年2月から、SNSで自作のオリジナル曲とcover曲を投稿している。同年9月に、自身が初めて作詞作曲した曲「テープ」をリリースする。

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