歌詞

月が昇らない街で

少年は森に消えた

彼は悲しそうな顔で

ねえ、オウルはどこって聞いた

今夜、行くあてが無いなら

彼はもう戻れないだろう

この闇を照らす月が無いから

魚の棲まない川で

彼は釣りをして過ごした

アカゲラの音に誘われ

朽ちた樹の中で眠った

今夜、行くあてが無いなら

夢は醒めなくなるだろう

この闇を照らす月が無いから

今夜も行くあてが無いから

彼は待ち続けただろう

この森を照らす月が無いから

張り詰めていた時間は無駄になって

そして人々は少年の消えた森の中

運命を知った　もう戻る事は無い

月はまた昇る　オウルは忘れ去られる