空に手を翳し天を仰ぐ
蒸した空気が僕を纏う
仄かに香るは夜の匂い
あぁ君の影が遠のいていく
走り出した ただがむしゃらに
あぁ動き出した止まってた記憶
もう掴めない 離せない
あの夜叫んだ想いを抱いて西に向かっていく
もう一度逢えたなら 君の手を離したりはしない
もう一度逢えたなら 僕の手を取ってくれるかい?
遠い遠い夏の記憶
大事に抱えて見上げた空
淡宵葵
夕陽が深い藍と混ざる
背中をぬるい汗が伝う
もうじき下りるは夜の帷
あぁ君の声が遠のいてゆく
もう一度逢えたなら あの日を繰り返したりしない
もう一度逢えたなら あの日のように笑ってくれるかい?
淡い淡い刹那の記憶
大事に抱えて見上げた空
夏宵の恋
ただ願う願う 続きますように
また唄う唄う 届きますように
ただ願う願う あの空のように
また唄う唄う
もう一度
もう一度逢えたなら 君の手を離したりはしない
もう一度逢えたなら 僕の手を取ってくれるかい?
遠い遠い夏の記憶
僕らが描いたあの夏の空
淡宵葵 淡宵葵
- 作詞
蒼音
- 作曲
蒼音
- ソングライター
蒼音
- アダプター
青山仄夏
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淡宵葵
蒼音