Just Live For Todayのジャケット写真

歌詞

国産

ELIONE, CHICO CARLITO, Mummy-D

乗り回す今夜も64

俺が言ってんのは Nintendo

Baby もう分かった?

ほら Baby もう分かった?

乗り回す今夜も64

俺が言ってんのは Nintendo

Baby もう分かった?

ほら Baby もう分かった?

Baby もう分かったでしょ?

儲かってるよ

Baby もう分かったでしょ?

もう勝ってるよ

Lifeはアートだよ 一点物

「ダサいことすんな」って 言ってんの

Car chaseみたいに真剣勝負

でも仲間と遊んでるNintendo

日本語のラップに首ったけ

モノマネラッパーは 不審者A

「何なん?」まるで藤井風

俺がバズらなけりゃ 不思議ダネ

マルジェラの足袋ブーツ履いて

原宿歩いてる 首元 2chains

「ありがと」「ごめんなさい」が大事

逃げ傷 一切なし エドワード・ニューゲート

大きな口 食べてる寿司

大口すら 叩けないなら無理

グチグチ言うより一括でGucci

可愛いあの子も好き

服も車も好きだよ国産

トヨタみたいにシーンをロングラン

まるでフロア UNIQLO極暖

日本語調理する 板前?コックさん?

Uh yeah オレら国産

Uh yeah オレら国産

Uh yeah オレら国産

おまかせ オレらは国産

APE着てるけど、猿じゃねぇ

これ日本語のラップだぜ、ギャグじゃねぇ

MADE in JP CHICO CARLITO

もう知らねぇ やつ居ねぇ that's my name

奥さん 何欲しいの?食パン?

リリックがトースター

特番アツいラッパーズを録画

おでん食って 見るドクターと黒板

板つきステージ ジェットコースター

ポケモン 金銀 チコリータ

居酒屋 あったかいおしぼりが

CHAT GPT のジブリ化じゃ

真似できない音 鳴らせスピーカー

将棋 5ニ銀 から王手

羽振りよくハブ酒飲みHave a nice day

どんなビートでもかますからOK

この曲、歌ってみ カラオケ

服も車も好きだよ国産

トヨタみたいにシーンをロングラン

まるでフロア UNIQLO極暖

日本語調理する 板前?コックさん?

Uh yeah オレら国産

Uh yeah オレら国産

Uh yeah オレら国産

おまかせ オレらは国産

Ayo 昭和の国産旧車が

令和に動き出す

タフなターボのV型エンジンが

優雅に唸り出す

聴けばああだのこうだの

ディスしてたヤツらも

目を見開いて口ポカンで

オレが走り抜けるのを見届けるのさ

Unbelievable!

レストア 完璧だろ?

なんせ中身はほぼ新車

日々進化するDowntown Swinga

日本で産まれて 日本語使い

日本人ノせてきたこの銘車

Baby まだ知らないの?

Okay ならいざ Ride on

服も車も好きだよ国産

トヨタみたいにシーンをロングラン

まるでフロア UNIQLO極暖

日本語調理する 板前?コックさん?

Uh yeah オレら国産

Uh yeah オレら国産

Uh yeah オレら国産

おまかせ オレらは国産

乗り回す今夜も64

俺が言ってんのは Nintendo

Baby もう分かった?

ほら Baby もう分かった?

乗り回す今夜も64

俺が言ってんのは Nintendo

Baby もう分かった?

ほら Baby もう分かった?

  • 作詞者

    ELIONE, CHICO CARLITO, Mummy-D

  • 作曲者

    BACHLOGIC

  • プロデューサー

    BACHLOGIC

  • ラップ

    ELIONE, CHICO CARLITO, Mummy-D

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Just Live For Today

ELIONE, CHICO CARLITO, Mummy-D

BACHLOGICとのタッグ再び!
ELIONE渾身のニュー・アルバム「Just Live For Today」


BACHLOGIC(以下BL)フル・プロデュース体制で2023年に5thアルバム「So Far So Good」を発表したELIONE。リード・シングル“99%”を筆頭に、彼のキャリア史上最も大きなバズを生み出し、BLのプロデュース能力の高さも相俟ってELIONEのアーティスト性を更に高みへと押し上げた作品として、まだ記憶に新しい。
 
 「So Far So Good」以降、活発な動きは落ち着くことがなく、渋谷WWWでのワンマン・ライヴではチケットを即完売させ、シングル“Oh My Friend”や気鋭のビート・メイカー:ineedmorebuxとの共作EP「As Usual」などをリリース。客演曲ではG-k.i.d“HANEDA feat. Kvi Baba & ELIONE”などが大きな話題を呼んだ。また、CHICO CARLITOのアルバム「Grandma's Wish」(2023年)をプロデュースし、2025年にはABEMAのオリジナル・ドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』に俳優としての出演のみならずエグゼクティヴ・プロデュースも担当するなど、フィクサーとしても結果を残してきた。
 
 そのヴァーサタイルな活動こそがELIONEのアイデンティティのひとつであることに疑いの余地はない。一方で、その活動の幅が拡がるにつれ、ソロ・アーティストとしての更なる成功への渇望が、ニュー・アルバム制作のモチベーションのひとつとして大きく作用したようだ。2年以上の時間をかけて完成させた最新作「Just Live For Today」は、そんなELIONEの執念とクリエイティヴィティが遺憾なく発揮されたアルバムだ。
 
 一聴してまず印象に残るのは、前作同様、BLのフル・プロデュースによって生み出されたサウンド面でのヴァラエティの豊富さだ。“LIFE SIZE feat. G-k.i.d”ではアフロ・ポップ・ビートを取り入れ、“国産 feat. CHICO CARLITO, Mummy-D”ではウェストコーストを彷彿とさせるバウンシーなファンク・サウンドを提示。“No No”では近年USシーンを席巻しているNY発のサウンド:セクシー・ドリル・ビートに挑んでいる。“Guess Who's Back feat. BACHLOGIC”では2000年代前半~中盤頃のBLサウンドのリヴァイバルを意識したと思しき、クラシカルな王道ヒップホップ・ビートにニヤリとする(BL自身の声によるフックも!)。今作で2作目となるスーパープロデューサー:BLとの制作に気負いは感じられず、実に風通しが良い。サウンド面でのヴァラエティの豊かさが、元来強みとして持っていたメロディ・センスやフックのキャッチーさとの相乗効果も生み出し、ヒット・ポテンシャルの高い曲が並んでいる。

 だが、ヒット・ポテンシャルの高い曲が並んでいるとは言え、ヒップホップとしての芯の強さは失われておらず、ELIONEが信頼に足るアーティストである所以を、本作を聴いて改めて気付かされる。冒頭の“Guess Who's Back”は王道のセルフ・ボースティング・リリックであり、“Maison”では「大抵のRapperはオードブル/韻も品もないんだ本当苦痛」と辛辣なフレーズをラップすることによって、自身のラッパーとしてのプライドを表現する。“We Don't Care”は80年代R&B/ニュージャック・スイング的なスネア・ロールが軽快な響きを演出するが、リリックは反骨精神に溢れていて、ポップ・チューンかと思って聴き始めると良い意味で裏切られる。前作と比較すると、ハイ・ブランドの名前や豪奢さを感じさせるワードが増えているのも印象的だが、決してフレックス一辺倒な世界観に陥っているわけではなく、その対比としてその影で積み重ねてきた研鑽や努力、小銭が増えた程度では解消されないフラストレーションや向上心、不安などを包み隠さずリリックに落とし込んでいる部分から、彼の誠実な人間性を感じる。“Loyalty”(忠誠心)を人生のモットーとして掲げ続けてきた彼らしい、仲間や家族、異性に向けた真摯なメッセージの数々も健在で、彼とは立場が違っても同じく社会の中でストラグルするリスナーたちにも共感できるリリックが多いはずだ。
 
 アルバム・タイトル「Just Live For Today」は直訳すると「今日のために生きる」という意味。確かに本作は現時点での彼が思う願望やフラストレーション、フレックスに溢れているかもしれない。だが、その現在地点の描写は、そこに至るまでのプロセスの重要さを顕わにし、彼が見据える明るい未来への布石を示している。では、彼が描いている未来のヴィジョンとは何か? そのヒントは「Just Live For Today」の要所に散りばめられているし、ここからの彼の活動が示してくれるはずだ。

Yusuke "11zero" Ito

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