

I I I still I I I still
愛をケチるなよ
皆んなEmpty ギリギリだって毎日
愛をケチるなよ
使い方を知らないだけ I still…
東京の街に測られてるみたい
人混み苦手 孤独が浮き彫り
満員なのに 電車の中 1人
不器用でもJusticeある 自分なり
理想主義の赤ん坊
死ぬまで付けない踵
サイヤ人みたいさ カカロット
道着の代わり着るカーハート
銀行よりお前の信用が欲しい
金だけで人を測る奴 虚しい
この世界のトレンドは三文芝居
生き方も音楽も妥協しない
「ヒトはみんな愛を欲しがるのに」
奪うだけじゃバランスが取れてねぇ
「神みたい全員にあげたいのに」って
安売りはしないけどね
愛をケチるなよ
皆んなEmptyギリギリだって毎日
愛をケチるなよ
Carhartt着てラフに生きるI still…
愛をケチるなよ
皆んなEmptyギリギリだって毎日
愛をケチるなよ
使い方を知らないだけ I still…
程々にしとけ
何度目のハートブレイク
Give&Takeとか
言葉は勘弁
命があっても
愛が無きゃ残念
LINEでもらった
スタバはグランデ
誰かくれ 説明書
教えてよ テンプレート
気付けたら チェックメイト
Loyaltyがあるならブレねぇよ
ダチの嫁のため
付き添いで銀座に
買いに行くダイヤの
エンゲージリング
愛を語れる程
俺はまだ出来ちゃない
あのBabyの愛し方
前世に聞いとく
偉そうには言えないけど
半径5mぐらいは守りたいね
「ヒトの目に見えないけど」って
ショーウィンドウには無いからね
愛をケチるなよ
皆んなEmpty ギリギリだって毎日
愛をケチるなよ
Carhartt着てラフに生きるI still…
愛をケチるなよ
皆んなEmpty ギリギリだって毎日
愛をケチるなよ
使い方を知らないだけ I still…
I I I still…
愛をケチるなよ
愛をケチるなよ
愛をケチるなよ
愛をケチるなよ
使い方を知らないだけ I still…
- Lyricist
ELIONE
- Composer
BACHLOGIC
- Producer
BACHLOGIC
- Vocals
ELIONE
- Rap
ELIONE

Listen to Empty by ELIONE
Streaming / Download
- 1
Guess Who's Back (feat. BACHLOGIC)
ELIONE
- 2
Rocket
ELIONE
- 3
First Take
ELIONE, JP THE WAVY
- 4
Maison
ELIONE
- 5
Kokusan
ELIONE, CHICO CARLITO, Mummy-D
- 6
LIFE SIZE (feat. G-k.i.d)
ELIONE
- 7
Keiki
ELIONE
- 8
No No
ELIONE
- ⚫︎
Empty
ELIONE
- 10
Band-Aid
ELIONE
- 11
I Will
ELIONE
- 12
NARDI
ELIONE
- 13
We Don't Care (feat. Masato Hayashi & vividboooy)
ELIONE
- 14
Warumono (feat. Tsubaki)
ELIONE
- 15
By My Side
ELIONE
BACHLOGICとのタッグ再び!
ELIONE渾身のニュー・アルバム「Just Live For Today」
BACHLOGIC(以下BL)フル・プロデュース体制で2023年に5thアルバム「So Far So Good」を発表したELIONE。リード・シングル“99%”を筆頭に、彼のキャリア史上最も大きなバズを生み出し、BLのプロデュース能力の高さも相俟ってELIONEのアーティスト性を更に高みへと押し上げた作品として、まだ記憶に新しい。
「So Far So Good」以降、活発な動きは落ち着くことがなく、渋谷WWWでのワンマン・ライヴではチケットを即完売させ、シングル“Oh My Friend”や気鋭のビート・メイカー:ineedmorebuxとの共作EP「As Usual」などをリリース。客演曲ではG-k.i.d“HANEDA feat. Kvi Baba & ELIONE”などが大きな話題を呼んだ。また、CHICO CARLITOのアルバム「Grandma's Wish」(2023年)をプロデュースし、2025年にはABEMAのオリジナル・ドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』に俳優としての出演のみならずエグゼクティヴ・プロデュースも担当するなど、フィクサーとしても結果を残してきた。
そのヴァーサタイルな活動こそがELIONEのアイデンティティのひとつであることに疑いの余地はない。一方で、その活動の幅が拡がるにつれ、ソロ・アーティストとしての更なる成功への渇望が、ニュー・アルバム制作のモチベーションのひとつとして大きく作用したようだ。2年以上の時間をかけて完成させた最新作「Just Live For Today」は、そんなELIONEの執念とクリエイティヴィティが遺憾なく発揮されたアルバムだ。
一聴してまず印象に残るのは、前作同様、BLのフル・プロデュースによって生み出されたサウンド面でのヴァラエティの豊富さだ。“LIFE SIZE feat. G-k.i.d”ではアフロ・ポップ・ビートを取り入れ、“国産 feat. CHICO CARLITO, Mummy-D”ではウェストコーストを彷彿とさせるバウンシーなファンク・サウンドを提示。“No No”では近年USシーンを席巻しているNY発のサウンド:セクシー・ドリル・ビートに挑んでいる。“Guess Who's Back feat. BACHLOGIC”では2000年代前半~中盤頃のBLサウンドのリヴァイバルを意識したと思しき、クラシカルな王道ヒップホップ・ビートにニヤリとする(BL自身の声によるフックも!)。今作で2作目となるスーパープロデューサー:BLとの制作に気負いは感じられず、実に風通しが良い。サウンド面でのヴァラエティの豊かさが、元来強みとして持っていたメロディ・センスやフックのキャッチーさとの相乗効果も生み出し、ヒット・ポテンシャルの高い曲が並んでいる。
だが、ヒット・ポテンシャルの高い曲が並んでいるとは言え、ヒップホップとしての芯の強さは失われておらず、ELIONEが信頼に足るアーティストである所以を、本作を聴いて改めて気付かされる。冒頭の“Guess Who's Back”は王道のセルフ・ボースティング・リリックであり、“Maison”では「大抵のRapperはオードブル/韻も品もないんだ本当苦痛」と辛辣なフレーズをラップすることによって、自身のラッパーとしてのプライドを表現する。“We Don't Care”は80年代R&B/ニュージャック・スイング的なスネア・ロールが軽快な響きを演出するが、リリックは反骨精神に溢れていて、ポップ・チューンかと思って聴き始めると良い意味で裏切られる。前作と比較すると、ハイ・ブランドの名前や豪奢さを感じさせるワードが増えているのも印象的だが、決してフレックス一辺倒な世界観に陥っているわけではなく、その対比としてその影で積み重ねてきた研鑽や努力、小銭が増えた程度では解消されないフラストレーションや向上心、不安などを包み隠さずリリックに落とし込んでいる部分から、彼の誠実な人間性を感じる。“Loyalty”(忠誠心)を人生のモットーとして掲げ続けてきた彼らしい、仲間や家族、異性に向けた真摯なメッセージの数々も健在で、彼とは立場が違っても同じく社会の中でストラグルするリスナーたちにも共感できるリリックが多いはずだ。
アルバム・タイトル「Just Live For Today」は直訳すると「今日のために生きる」という意味。確かに本作は現時点での彼が思う願望やフラストレーション、フレックスに溢れているかもしれない。だが、その現在地点の描写は、そこに至るまでのプロセスの重要さを顕わにし、彼が見据える明るい未来への布石を示している。では、彼が描いている未来のヴィジョンとは何か? そのヒントは「Just Live For Today」の要所に散りばめられているし、ここからの彼の活動が示してくれるはずだ。
Yusuke "11zero" Ito
Artist Profile
ELIONE
Born in 1987 in Shizuoka prefecture, Rapper/Producer as a part of SSE (Solid Sky Entertainment) With powerful lyricism that portrays One's views on life and rhyme schemes that are akin to the common speech in tandem with dope and the latest sampling sounds that explode with emotion creating a unique live experience. Instagram: elione1987 Twitter: ELIONE1987
ELIONEの他のリリース
Solid Sky Entertainment