Just Live For Todayのジャケット写真

歌詞

We Don’t Care (feat. Masato Hayashi & vividboooy)

ELIONE

「まさか枠からはみ出すなんて」

偉そうに 余計なお世話

Don’t judge me

「人と違っていけないのなんで?」

学校の中でも いつも問題児

ラッパーに憧れたよ13歳

Newsでは大麻も重犯罪?

選択の連続で Who am I

頭にかけてやる 柔軟剤

「Rapじゃ稼げない」って言われてた

「I know I can」神には聞こえてた

ストリートで 手売りの千円札が

大学じゃ習えない 経営学だってさ

俺もEvery little step I take

マグレとかないから捲れないぜ

教科書破って 100点満点

お前が欲しい物 Verseで買ってる

窮屈な社会からはみ出て

また間違えたって“We don’t care”

普通って何だよ 俺は俺のやり方

何を言われたって”We don’t care”

最初は具なしのパスタ

でも やりたいようにやるHustlers

7回転んでも8回目も起きる

何があったって“We don’t care”

小さいこといちいち気にすんな

Oh Oh OK

実際 死ぬ以外 かすり傷じゃん

Oh Oh OK

小さいこといちいち気にすんな

Oh Oh OK

人生一回きりだって楽しみな

(OK)

今行きたきゃ行ったらいい

I don’t mind

小さいこといちいち気にはしない

Don’t care

誰かのせい どうせできないし

やりたいようにやれ

分からせてきた俺のやり方

ズルしてもあいつはまだヤワなまま

もう生憎

あいつの嫉妬掻い潜るあの子の我愛你

有象や無象の話

何も怖くないだろ今Trust me

街の中真夜中朝までBussin’

振りかかる不幸もふりかけの刑

歯が立たなくて

ああ もがき嘆いて

超えて来たあの山

失敗から学び強くなる心臓

最初は底辺さRemember me?

忘れられやしない

窮屈な社会からはみ出て

また間違えたって“We don’t care”

普通って何だよ 俺は俺のやり方

何を言われたって”We don’t care”

最初は具なしのパスタ

でも やりたいようにやるHustlers

7回転んでも8回目も起きる

何があったって“We don’t care”

小さいこといちいち気にすんな

Oh Oh OK

実際 死ぬ以外 かすり傷じゃん

Oh Oh OK

小さいこといちいち気にすんな

Oh Oh OK

人生一回きりだって楽しみな

楽しみな It's vividboooy ah ah

その小さい物差しで俺は測れない

ガキの頃から問題児扱い

バットで頭殴ったりして

少し学んだ人の痛みPAIN

過去の過ちも無駄にはしない弾をリロード

闇に染まれない

反面教師にトムリドル

囚われたって(歌って)

やる事あんだよやるしかねえ

嫌われたって

好きに生きて死ねれば

WE don't care WE don't care

まじ見とけ

ELIONE Masato Hayashi

Inside out超えた悲しみ

窮屈な社会からはみ出て

また間違えたって“We don’t care”

普通って何だよ 俺は俺のやり方

何を言われたって”We don’t care”

最初は具なしのパスタ

でも やりたいようにやるHustlers

7回転んでも8回目も起きる

何があったって“We don’t care”

  • 作詞者

    ELIONE, Masato Hayashi, vividboooy

  • 作曲者

    BACHLOGIC

  • プロデューサー

    BACHLOGIC

  • ボーカル

    ELIONE, Masato Hayashi, vividboooy

  • ラップ

    ELIONE, Masato Hayashi, vividboooy

Just Live For Todayのジャケット写真

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BACHLOGICとのタッグ再び!
ELIONE渾身のニュー・アルバム「Just Live For Today」


BACHLOGIC(以下BL)フル・プロデュース体制で2023年に5thアルバム「So Far So Good」を発表したELIONE。リード・シングル“99%”を筆頭に、彼のキャリア史上最も大きなバズを生み出し、BLのプロデュース能力の高さも相俟ってELIONEのアーティスト性を更に高みへと押し上げた作品として、まだ記憶に新しい。
 
 「So Far So Good」以降、活発な動きは落ち着くことがなく、渋谷WWWでのワンマン・ライヴではチケットを即完売させ、シングル“Oh My Friend”や気鋭のビート・メイカー:ineedmorebuxとの共作EP「As Usual」などをリリース。客演曲ではG-k.i.d“HANEDA feat. Kvi Baba & ELIONE”などが大きな話題を呼んだ。また、CHICO CARLITOのアルバム「Grandma's Wish」(2023年)をプロデュースし、2025年にはABEMAのオリジナル・ドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』に俳優としての出演のみならずエグゼクティヴ・プロデュースも担当するなど、フィクサーとしても結果を残してきた。
 
 そのヴァーサタイルな活動こそがELIONEのアイデンティティのひとつであることに疑いの余地はない。一方で、その活動の幅が拡がるにつれ、ソロ・アーティストとしての更なる成功への渇望が、ニュー・アルバム制作のモチベーションのひとつとして大きく作用したようだ。2年以上の時間をかけて完成させた最新作「Just Live For Today」は、そんなELIONEの執念とクリエイティヴィティが遺憾なく発揮されたアルバムだ。
 
 一聴してまず印象に残るのは、前作同様、BLのフル・プロデュースによって生み出されたサウンド面でのヴァラエティの豊富さだ。“LIFE SIZE feat. G-k.i.d”ではアフロ・ポップ・ビートを取り入れ、“国産 feat. CHICO CARLITO, Mummy-D”ではウェストコーストを彷彿とさせるバウンシーなファンク・サウンドを提示。“No No”では近年USシーンを席巻しているNY発のサウンド:セクシー・ドリル・ビートに挑んでいる。“Guess Who's Back feat. BACHLOGIC”では2000年代前半~中盤頃のBLサウンドのリヴァイバルを意識したと思しき、クラシカルな王道ヒップホップ・ビートにニヤリとする(BL自身の声によるフックも!)。今作で2作目となるスーパープロデューサー:BLとの制作に気負いは感じられず、実に風通しが良い。サウンド面でのヴァラエティの豊かさが、元来強みとして持っていたメロディ・センスやフックのキャッチーさとの相乗効果も生み出し、ヒット・ポテンシャルの高い曲が並んでいる。

 だが、ヒット・ポテンシャルの高い曲が並んでいるとは言え、ヒップホップとしての芯の強さは失われておらず、ELIONEが信頼に足るアーティストである所以を、本作を聴いて改めて気付かされる。冒頭の“Guess Who's Back”は王道のセルフ・ボースティング・リリックであり、“Maison”では「大抵のRapperはオードブル/韻も品もないんだ本当苦痛」と辛辣なフレーズをラップすることによって、自身のラッパーとしてのプライドを表現する。“We Don't Care”は80年代R&B/ニュージャック・スイング的なスネア・ロールが軽快な響きを演出するが、リリックは反骨精神に溢れていて、ポップ・チューンかと思って聴き始めると良い意味で裏切られる。前作と比較すると、ハイ・ブランドの名前や豪奢さを感じさせるワードが増えているのも印象的だが、決してフレックス一辺倒な世界観に陥っているわけではなく、その対比としてその影で積み重ねてきた研鑽や努力、小銭が増えた程度では解消されないフラストレーションや向上心、不安などを包み隠さずリリックに落とし込んでいる部分から、彼の誠実な人間性を感じる。“Loyalty”(忠誠心)を人生のモットーとして掲げ続けてきた彼らしい、仲間や家族、異性に向けた真摯なメッセージの数々も健在で、彼とは立場が違っても同じく社会の中でストラグルするリスナーたちにも共感できるリリックが多いはずだ。
 
 アルバム・タイトル「Just Live For Today」は直訳すると「今日のために生きる」という意味。確かに本作は現時点での彼が思う願望やフラストレーション、フレックスに溢れているかもしれない。だが、その現在地点の描写は、そこに至るまでのプロセスの重要さを顕わにし、彼が見据える明るい未来への布石を示している。では、彼が描いている未来のヴィジョンとは何か? そのヒントは「Just Live For Today」の要所に散りばめられているし、ここからの彼の活動が示してくれるはずだ。

Yusuke "11zero" Ito

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We Don’t Care

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We Don’t Care

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