Lyric

すれ違う足速な人々は

忙しなく街を彷徨ってる

寂しげに灯る光の中を

当てもなく歩き続けた

見慣れたいつもの景色さえ

涙で滲んだ蜃気楼のよう

ありふれた日常はやがて

希望に満ちた夢に変わってく

どこまでも遠く響く声は

強く強くこころ写していた

沢山の幸せがあなたに届きますように

果てしなく広がる空は今

深く深く街を照らしてゆく

沢山の喜びがあなたに届きますように

目覚めた朝は一人きりの部屋

いつものように時だけが過ぎる

ざわめくノイズは何事もなく

私だけ立ち止まってる

いくつもの戸惑いを越えて

出した答えにまた戸惑ってる

途切れた時間に待つものは

モノクロに染まった銀の世界

いつまでもゆらり揺れる想いは

あつくあつく心包んでいく

鮮やかな木漏れ日に

温もりを感じるように

この先の物語はきっとかけがえのないものに変わっていく

そんな願いにいつの日も

街は色付いていく

どこまでも遠く響く声は

強く強くこころ写していた

沢山の幸せがあなたに届きますように

果てしなく広がる空は今

深く深く街を照らしてゆく

沢山の喜びがあなたに届きますように