Ink in the dark
Still breathing on the page
Flesh to the void
Kingdoms disengage
From kin to kei
Kotodama migrate
篆書の line で go
震える stroke が my flow
筋肉じゃ語れない pain
殻の奥から wisdom grow
Jump して move that’s me
吟遊みたいに run free
悔いは灰へ fade away
ペンは truth を reload again
悔しさ rise
胸底 ignite
空即是色
色即是空 fight
密教と gravure
Page で交差
Kin Kei cipher
空海の line は swing
空寂の余白に truth sing
空輪の下で 愚公が dig
山より heavy な logic
草の根の gemstone
腐っても鯛なら still glows
九字 cut して light
黒魔術より deep な fight
悔しい vein
Still in my brain
辞書の旅が my vast domain
傾国の smile
Flash で fade
Kin Kei cipher
Fate を upgrade
瀟洒な hotel
Deep red carpet
雪平莉左 on set
岸明日香 duet
永久不変 that’s right
一顧で沈み 再顧で ignite
九六四 balance shake
桑の葉みたいに ideas wake
楠学問 slow but quake
経験の字が胸 spark
きんからけいへ 音が橋
Unfinished story still bliss
雲は龍へ
風は虎へと流れる
悔しさには従うだけ
Kin Kei cipher
- 作詞者
Kneeking Records
- 作曲者
Kneeking Records
- プロデューサー
Kneeking Records
- プログラミング
Kneeking Records
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きん けい 〜 金傾 cipher 〜
Kneeking Records
“きん”から“けい”へ──。
言葉の重さが、静かに角度を変える。
金の玉と、傾国の美女の影。そのあいだで揺れる“人間の本音”を、リリックに刻んだ一曲です。
篆書（てんしょ）の線が震え、空海の余白が歌い、草の根の宝石が眠る。
辞書の旅で拾い上げた無数の語たちが、ビートに乗せられ、ひとつの“物語の炎”として立ち上がる。
悔しさ、品格、密教、グラビア、愚公移山──
本来なら交わらないはずのイメージが同じページで交錯し、
まるで“言霊同士がシンコペーションする”ように、新しい景色を描き出す。
金の玉は光り、美女が振り返り、国は傾き、言葉は進む。
そのすべてを抱きしめるように、この曲は生まれました。
アーティスト情報
Kneeking Records
Kneeking Records（ニーキング・レコーズ）は、「辞書の旅」の魂を音楽で表現する独立系レーベルです。 設立者は、書道家・辞書の旅人・元キックボクシング世界王者の佐藤嘉洋（さとう よしひろ）。 2013年より日本語辞典を一頁ずつ読み解き、その語釈をもとに詩・音楽・書作品を創作する「辞書の旅」プロジェクトを展開。 日々の言葉の発見とともに、その記録は今もなお積み重ねられています。 ジャンルは、Reggae、J‑POP、R&B、Soul、House、Gospel、Funk、Ska、時にはPunk Rockまで多岐にわたり、 “耳心地のよいサウンド”を追求しながら、言葉のリズム、書と声の交差する唯一無二の音楽世界を発信しています。
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