JUKE BOXのジャケット写真

歌詞

初つばめ (feat. 宮舞モカ)

Charchi Ana

この空のどこかに私を待ってる

あこがれ続けた遠い国へ

白い月傾く 地平線かすめて

すみれ色 夜明けが近づく

私を駆り立てるのは孤独と忘却

滑り落ちる胸の奥 わだかまる思い

初つばめ確かに窓を叩きけり

ひとり旅立つ夜明けのこと

私を誘う見知らぬ世界へと

そっと促すように

捨て去る思い出のカケラさえ拾わず

ためらう気持ちにケリをつけて

私は旅立つ 未来へと続く道

見送る人さえも今はなく

眩いほど黄金色に降りそそぐ朝焼け

空焦がす小さな希望 押し出すように

初つばめ確かに窓を叩きけり

ひとり旅立つ夜明けのこと

私を誘う見知らぬ世界へと

そっと促すように

初つばめ確かに窓を叩きけり

ひとり旅立つ夜明けのこと

私を誘う見知らぬ世界へと

そっと促すように

  • 作詞者

    Charchi Ana, 芳美

  • 作曲者

    Charchi Ana

  • プロデューサー

    Charchi Ana

  • キーボード

    Charchi Ana

  • シンセサイザー

    Charchi Ana

  • ボーカル

    宮舞モカ

  • バックグラウンドボーカル

    宮舞モカ

  • プログラミング

    Charchi Ana

JUKE BOXのジャケット写真

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年代別の音楽を語るのであれば、私にとってもっともワクワクできるのは、1970年代の音楽だろう。なにしろ多様性に富んでいたあの頃の楽曲は個性的であり、且つアナログマスタートラックはアーティストとエンジニアがお手製で作りあげた魂を度々感じたものだ。この時代はテクノロジーの革命の息吹が音楽に反映され始めた時期でもあり、実に楽しく攻撃的な側面と現在と比べてはるかに緩やかな時の流れが相まって多くのジャンルが生まれた時期でもある。僕は数多くのジャンルを聴き比べ、その多くに魅了されたものだ。あの頃は現在と違い気に入った音楽と出会うためには自分の足で情報を集めるしかなく、度々多くのレコード店をまわったものだ。現在はインターネットの普及のおかげで歌詞の一部をキーボードにさえ打ち込めば、それが誰のどんな曲なのかがすぐ判明する。実に良い時代なのだが、その分歩き回って見つけたお気に入りのレコードジャケットを宝物として扱うことは難しい。
”Juke Box”今そんなものは、どこかに存在しているだろうか?
このアルバムには70年代にドーナツ版が擦り切れるほど聴いた数々の曲を消化した後に破片のようになっていたものを拾い集め書き上げた楽曲を収めた私のJuke Boxと言える。

アーティスト情報

  • Charchi Ana

    作曲家・アレンジャー・作詞家・シンガーソングライター  幅広いジャンルの音楽に魅了されながら、自身が追及する楽曲の創作活動をしています。

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  • 宮舞モカ

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