不安定な心と上手く付き合えない
どこかの誰かに操られてるようだ
くだらない大衆に流され続けて
個性に嫌われた空っぽになってしまった
こんなはずじゃなかったんだよ
押し寄せては引き返す あの波のように
変わり続けることが出来たのなら
今 息を止めて潜る先にある灯火を
見つけに行きたい
他愛のない歪さに希望を吸い取られて
いつもみたいな不自然な笑顔しか作れない
くだらない記憶を忘れようとした時
形の無い孤独がまとわりついてきたんだ
誰もいない 何も無い
苦しみ悲しみの類なんて無い
そんな現実を夢見たけど
所詮 夢は夢で覚めてしまうものだから
押し寄せては引き返す あの波のように
どんなものにも染まらず居られたなら
今 息を止めて潜る先にある灯火を
見つけに行きたい
どこで間違ったんだろう
なにを間違ったんだろう
後ろを振り返っても 足跡はもう見えなくて
仕方なくまた前を向いてみたけど
目が潤むほどに眩しい
繰り返せば遠くなって 解らなくなって
思い出になってしまうことが怖い
忘れたくない
押し寄せては引き返す あの波のように
美しさ誇らしさを手にしたなら
今 息を止めて潜る先にある灯火を
今 息を吸って吐いて
高鳴った灯火を見つけに行きたい
- 作詞
百華
- 作曲
百華
百華 の“潜水の果て”を
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