Lyric

そばにいることが

僕の中ではもう

さも当然のようにいるようで

何も疑わないで

声にすることが

僕の中ではもう

あの公園の夜に一人で

立ち尽くしてた

最初の夢は忘れたけど

あれからもうどれぐらい

最後の夢は叶わぬまま

傘がゆっくり濡れてく

君の憧れた花がしおれてくよ

ただ僕はそれを見ているだけで

夜は更けていく

最初の夢はなくしたけど

あれからもうどれぐらい

最後の雪は積もらぬまま

雨にしっとり触れてく

手のひらの上で

行こう　行こう　自転車で

君の元へ　駆けていこう

何も洒落た　言葉は出ないけど

月が僕を照らすから

僕は君を追いかける

少しサドルのいがんだ自転車で

さめた目をしてた夜も

おびえ泣いていた君を

なぐさめもせず

一人でうつむいて

いつかこの場所で

また君に会えたら

そんな風に思う夜に一人で

立ち尽くしてた

最初の夢はなくしたけど

あれからもうどれぐらい

最後の雪は積もらぬまま

雨にしっとり触れてく

手のひらの上で

行こう　行こう　自転車で

君の元へ　駆けていこう

何も洒落た　言葉は出ないけど

月が僕を照らすから

僕は君を追いかける

少しサドルのいがんだ自転車で

僕は何も言えなくて

一人そこでたたずんだ

少しはにかんだ

君の笑顔見て

月が僕らを照らすから

雪が僕らを包むから

二人サドルのいがんだ自転車で

帰ろう　帰ろう

帰ろう　帰ろう

帰ろう　帰ろう