歌詞

人混みをすり抜けて　君が笑った

胸の奥まで　夏の風が駆け抜ける

「来てくれてありがとう」なんて　言えなくて

ただ並んで歩く距離　愛しくて

夜空に咲く　色とりどりの花

声も出せないほどに　心震えて

恋花火　君と見上げてる

一瞬の輝き　永遠に変わるように

胸の想い抱いて　伝えたい気持ち

この夜を　焼きつけて

ずっと忘れない

はぐれそうな指先　そっと近づく

触れられないまま　また時が過ぎていく

すぐそばにいるのに　まだ遠い背中

花火の音にまぎれて　想い募る

「きれいだね」って　同じ景色見て

それだけで満たされる　でも切なくて

恋花火　君と見上げてる

心の奥まで　夜空に溶けていく

胸の想い抱いて　今はこのままで

隣にいる　その奇跡を

胸に抱きしめて

花火が消えても　君は消えないよ

暗闇の中で　瞳だけが光って

胸の想い抱いて　君が来てくれた

その奇跡に　涙さえも

美しく燃える

恋花火　君と見上げてる

一瞬の輝き　永遠に変わるように

胸の想い抱いて　伝えたい気持ち

この夜を　焼きつけて

ずっと忘れない

恋花火