Lyric

この夢が花咲く時

僕の隣には君が居て欲しい

それまでは誰の隣で君が笑おうとも

僕は平気だから

忘れないで

いい歳こいて夢だなんて馬鹿らしいねって

きっと言われてしまいそうだからさ

いい歳こいて往生際がわからないような

こんな僕じゃ君の隣は

相応しくないと思った

君の隣で笑うあいつは

高身長でハイスペックって

何一つ今の僕は勝てないけど

この夢が叶うなら

この夢が叶えばあいつより

なんて、馬鹿らしいよな

この夢が花咲く時

僕の隣には君が居て欲しい

それまでは誰の隣で君が笑おうとも

僕は平気だから

君が僕のことを忘れてしまっても

下手くそな歌で君を歌って

迎えに行くから

君の隣は僕が相応しい

そう思わせるから

忘れないで

久しぶりに会った君がほんと嬉しそうな

顔で「最近、頑張ってるみたいだね」

そう言って笑う君の薬指には

誰かの影

嬉しさも少し薄れてしまった

久しく見ない間に綺麗になったね

なんて言葉は喉が拒んだ

久しぶりなのに全然変わらないね

そう言って笑う君は

あの頃よりずっと綺麗だ

この夢が花咲く時

僕の隣に君がいて欲しかった

願ってたよ

本当は君の幸せを

心の片隅でね

君の幸せを心から願って

次はロックバンドになって君の特別に

またいつかね

手を振り笑う君があの日の

記憶と重なるから

忘れられないや