Lyric

かすんだ 朝焼け 揺れるカーテン越しに

言の葉 光って 一人目覚めさせた

窓際 雨上がり 古いビルの壁には

碧い枝葉がつたって 広がるわ

あなたの頬を 優しく吹く風は

どこから やってくるのだろう

振り返れば 始まる 今日を 背中に残して

いつまでも 寄り添ってたいよ

雨の降る夜が もし来なければ

何気ない朝は 想い出にならなかった

濡れた街の香りが

昨日を照らして 今日が始まる

あなたの 頬を 優しく吹く風は

どこから やってくるのだろう

振り返れば 始まる 今日を 背中に残して

いつまでも 寄り添ってたいよ

部屋の中でも分かる

そよ風ひとつにうつろいを知る

時の儚さも喜びに感じられる ここで

あなたの横顔　腕の中

振り向き様にあるいつもの笑顔

窓の外には 晴れた空に 青い枝葉伝う