

朝の静けさの中でお弁当を詰める
彩り豊かなおかずが寄り添い
その気づかいが波紋となって
胸に落ちていく
フタを開けば朝の記憶がそっと蘇る
僕にはひとつささやかなクセがある
白いご飯と賑やかなおかずたちを
ちょうど同時に食べ終えたいんだ
箸を進める昼休み
均衡を求めながら
そのおかずの存在意義を考える
噛みしめるたびに生活の輪郭が
静かに僕を包みこんでいく
暖かな日差しの中で
ある昼休みのときにお弁当見つめる
いつものままのペースでいくかな
その気づかいで配分を決めれば
間違いない
ご飯のあとに きれいなタマゴ
すっと口へ運ぶ
僕にはひとつささやかなクセがある
白いご飯と賑やかなおかずたちを
歩調そろえて味わいたいんだ
箸を進める昼休み
バランス考えながら
ご飯とおかずたちを食べ進めていく
食べ進めたとき 隅に光る何かが
静かに僕をのぞき込んでいる
あぁ たしか君は紅鮭
その小さなひと切れが
僕の計算を崩した
整えたはずのバランス
崩したのはバラン
残りのご飯と相談す
あの鮭とは あまりにも不等式
描いていたその地図は
鮭ひと切れに乱され
最後のひと口への道筋が変わる
でも終えたんだ 均衡は守られた
空のお弁当箱が微笑む
あぁありがとう ごちそうさま
お弁当箱を 袋に戻すとき
底の方に 不穏な影
あぁぁ!
フリカケがこちらを見ていた
さすがにもう無理だ
- 作詞者
あじ沢ほっけ
- 作曲者
あじ沢ほっけ
- プロデューサー
あじ沢ほっけ
- ボーカル
あじ沢ほっけ

あじ沢ほっけ の“おべんとうのララバイ”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
おべんとうのララバイ
あじ沢ほっけ
お弁当ありがとう
ご飯がおかずにだいたい負けてる
僕はいつも、引き分けにする役割を担う
ごちそうさま
アーティスト情報
あじ沢ほっけ
幼少期からゲーム音楽や90年代J-POPに影響を受けた。2021年、GarageBandに触れ、初めてDTMの世界を知る。翌年LogicProを購入し本格的にDTMを始める。電子的な質感のサウンドを好み、日常の違和感や感情の揺らぎをテーマに内省的な歌詞を生み出している。2025年にSUNO AIに出会い、Vocalである「あじ沢ほっけ」という個性が生み出された。 独自のプロンプトをSUNO AIに入力し作曲・歌入れしたものをLogicProのStem Splitter機能を用いて要素を分解し編曲している。
あじ沢ほっけの他のリリース
Nitsuke Records



