LEGACY OF LOVEのジャケット写真

歌詞

その痛みにはわけがある

佐藤龍一

心の中に小さな石がある

転がるたび痛み出す

その痛みにはなにかわけがある

そっぽを向いて煙草ふかしても

混乱で唇が歪む

その痛みにはなにかわけがある

すべって転んで泣かないで

がんばってきたの

自分でわかっていたって

どうしようもない

その石は墓石にするわ

記憶の中に指さすものがいる

逃げた自分を責めている

その痛みにはちゃんとわけがある

シラッと背を向け立ち去ってしまいたい

夕焼け小焼けの路地裏ないている

迷子の子猫にゃなにかわけがある

  • 作詞

    佐藤龍一

  • 作曲

    佐藤龍一

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「LEGACY OF LOVE」は2017年にMIOTRON RECORDSからリリースされた佐藤龍一によるフル・オリジナル・アルバム。前作「LOST & FOUND」(2008)と同じく作詞・作曲・編曲・歌・演奏などを自身で手がけ、レゲ、ブルース、ファンクからアコースティックまで、緻密でダイナミックなサウンドを披露している。「LEGACY OF LOVE」(愛の遺産)とは心の底に横たわる愛の記憶、我々の中に流れる音楽の源流、我々の生の有り様でもある。発売直前に亡くなった父親に捧げられた。【クレジット】●作詞・作曲・編曲・歌・ギター・ハモニカ・パーカッション・キーボード・プログラミング・録音・イラストレーション・プロデュース:佐藤龍一 ●ミックス・マニュピレート・キーボード(一部):安井歩 ●ジャケットデザイン:いちのへ宏彰、佐藤龍一 【収録曲】01.なけなしのジョニーのくせに
02.愛っていったいなんなの
03.嫌いになりたい
04.その痛みにはわけがある
05.夜の秘密になりなさい
06.青空ファンク
07.骨
08.Sacrifice of the Moon
09.還らざる河
10.百億年の夢
11.愛の歌は終わらない
12.天使が空から降ってきた

アーティスト情報

  • 佐藤龍一

    シンガー・ソングライター。1952年生まれ。1972年エレックレコードより竜とかおるでデビュー、1974年ソロデビュー。アルバム2枚シングル4枚発表。1976年インドへ。以後世界放浪30ヶ国、ゲーム音楽制作、専門学校講師などを経て2007年ステージ活動再開。作詞/作曲/歌/編曲/演奏/録音をひとりで手掛けたアルバム「LOST&FOUND」(2008)「LEGACY OF LOVE」(2017)「10 Short Stories」(2020)をリリース。2018年、個人レーベルMIOTRON RECORDS設立。ギター弾き語りの他、バンド「佐藤龍一&The Dragon」のリーダーとして東京を中心に活動している。

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    佐藤龍一の他のリリース

Miotron Records

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