歌詞

朧月夜に自転車で　登る坂にも人はなし

今日も誰かを傷つけた　今日も細々傷ついた

四季に酔いしる暇なく　背中あわせの我が心

明日も誰かを傷つけよう　明日もまざまざ傷つこう

赤く凍えた指を　包み夜に溶け込んだ

今宵も月が綺麗ですねと

思い浮かび消えていく

夜に怯えてほころびに　朝は見せつけ無視をする

君に会う夜に逆らって　夕に暮れたら人も暮れ

春夏秋冬鈴の音に　代わる代わるは人模様

入り組む町に溶け込んだ　朧月には目をそむく

赤く凍えた指を　包み夜に溶け込んだ

今宵も月が綺麗ですねと

思い浮かび消えていく　運命（さだめ）だとしても

赤く染まっていく君を