2023年8月号_下校時刻のジャケット写真

歌詞

2023年8月号_下校時刻

月刊「音」

いつのまにか、床には西陽だらけ。

いつのまにか、ただただ歳集めただけ。

いつになっても、まだ、振り返ることは駄目。

いつになったら、去る、酷な我らの定め。

どうしたって僕らには無駄ってことが、

分かってしまって、酷なの。

平凡な嫌気がさしたところ、

ふと気づけば、

いつかの焦り。

優しく責め立てる様に、

下校のチャイムが鳴った。

あの時、そっと教えてもらったの。

「諦め慣れるのはいつなの」

問う様に歌う僕。

明日を夢見たまま帰る僕。

「酷だね。でも、また明日」

  • 作詞者

    月刊「音」

  • 作曲者

    月刊「音」

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