コルサコフのジャケット写真

歌詞

コルサコフ

ガラチア

日々の白昼夢其れは深淵

奥、奥、奥底で

ギョロギョロギョロついて

見てる側なのに見られている様だ

然も人工的な機械の眼に映ってる僕は

何も答えられない儘

青酸毒林檎に唇寄せて

黙って見てる青い空

何時まで檻の中居るんだろう

二度と君に会えないなんて

嘘の幹から芽吹き伸びて往く

嘘の枝に張られた蜘蛛の糸

絡め取られてく忍び寄って来る

間違いだらけで修正は効かないんだって

理解してる筈なのだけれど

名探偵気取りの罠に嵌められて

黙って見てる狭い空

此の儘外に出られないんだろう

不意に楽に成りたくなった

僕の記憶なんて誰も信じて呉れなくなって

冤罪は透過して往く

青酸毒林檎に唇寄せて

黙って見てる赤い空

何時まで執行の朝待つんだろう

酷く億劫だ

精算出来るなら残りの命を

黙って見てた方々へ

此の生き地獄を少しでも

代わって苦しんで呉れます様に

  • 作詞

    篠目数尋

  • 作曲

    Hidetoshi Nishihara

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