君の好きなテレビ
君が観てたバラエティ番組の
音が聞き取れなくて
その時に
その時に
もう君を手放せないと思った
いつもの場所で合図を出せば
いつもの場所で返事をくれる
いつもの場所で合図を出せば
いつもの場所で返事をくれる
僕たちが何か大切なことを話そうとすると
なぜかいつも
目の前を小さな青い船が通り過ぎる
通り過ぎる
喜びを分け合えない
二人の声を
誰も拾ってくれない
いつまでも
余計なことばかりを
はなし続けられたならいいのにな
いいのにな
君は声を立てて泣かない
テレビと同じくらい
さり気なく泣く
さり気なく泣く
さり気なく泣く
さり気なく泣く
- 作詞
森永陽実
- 作曲
森永陽実
森永陽実 の“青い船”を
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アーティスト情報
森永陽実
1991年生まれ 群馬県出身。 バラエティ豊かな楽曲と、遊び心のあるレタリーな世界観を表現する歌手、作詞家、作曲家。 2018年自身で録りためていたデモテープをもとに、1年がかりで制作した1st EP『オマージュの部屋』(全6曲)をリリース。2019年には「FUJI ROCK FESTIVAL '19 ROOKIE A GO-GO」「りんご音楽祭2019」に出演。 2020年より、アレンジャー・ベーシスト森川祐樹を共同制作者として迎え、10月に『プロポーズは日曜日に』をリリース。 2021年5月『ミディアム・ハイ』をリリース。 2022年2月『チュロスちょうだい』をリリース。 新体制バンドセットでの収録ライブ映像作品「Proscenium Act」を連続公開。
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