残りの寿命の半分を
分けてあげたくて泣いた夜のこと
知られないように
最後まで秘密にしていた
週末の洗濯が習慣になって
天気予報が独りを教えてる
明日は雨が降るらしい
忘れられないほどの痛みも
薄れてしまうのはどうして?
永遠を謳う花も
枯れ落ちてしまうこと
皮肉めいた真実がそこにあって
形あるものは
限りあると知ってしまう
触れられない現実が永遠になった
ただ一度 声が聞きたい
やけに静かな部屋に
光が差し込んで
積み上がる食器をただ照らしだす朝
明日 世界が終わるみたい
生きていけないと思うほど
生きていけてしまうもの
そうでしょう?
永遠を謳う花も
枯れ落ちてしまうこと
皮肉めいた真実がそこにあって
ぶり返した後悔の微熱を引きずって
美しい記憶ばかりを思い出すけど
形あるものは
限りあると知ってしまう
触れられない現実が永遠になった
ただ一度 声が聞きたい
今もずっと 愛している
- 作詞
Takuya Tamami
- 作曲
Takuya Tamami
モクメノキ の“永遠の花”を
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アーティスト情報
モクメノキ
都内を中心に活動中のロックバンド。 「誰もが思う感情を、誰も使わない言葉と音で」をコンセプトに、 歌詞を主軸とした独自の文学的ロックを追求する。
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