蜘蛛の糸のジャケット写真

歌詞

夜明けの車

hideki

土へと帰るビニールに

失くした恋の思い出を

残さず詰めて夜明けの路地へ

好きになるだけ

温めて掘り返す度傷ついて

辿り着くまでのあの幻は

何もなかったかのように

夜明けの車に乗せられて

静かな路地を走りゆく

年を重ねたあの人は

何にかかわる

ツケを処理してるのか

例えば夢が叶っても

心に残る傷跡は

癒されることも

消え去ることも

慌ただしさで曲がってく

夜明けの車を見送って

  • 作詞

    hideki

  • 作曲

    hideki

蜘蛛の糸のジャケット写真

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〜人間は強欲で危険な生き物である〜

芥川龍之介の短編小説「蜘蛛の糸」を元に作ったコンセプトアルバムです。人生に絶望する男が地獄の底で神と対峙するまでを描きました。ロックアルバムで表現した現代版「蜘蛛の糸」をお楽しみ下さい。

アーティスト情報

Sister River

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