

1995
渋谷センター、夜の風
NIKEの靴の裏、血と汗の匂い
シャブに手ぇ出したのは15
あの頃はまだ、地獄の深さも知らなかった
先輩の手から渡された四角のパケ
躊躇なんて一瞬、鼻で笑ってた
「飛べば勝ち」「感じなきゃ負け」
ストリートのルールは、それだけだった
連れと肩並べて、笑いながら堕ちた
目の前の奴はoverdose、でも心は無表情
“次は俺かもな”って思っても、
やめる理由が、どこにも見つかんなかった
誰も知らねぇ夜を、俺は生きてきた
シャブの霧の中、何度も死んだ
でもな、クスリよりヤバいもん知った
それは「正気で立ち続ける」ってことだった
捕まるか、殺されるか それだけの毎日
Gパンのポケットにナイフとパケ
笑えねぇ冗談をマジでやる街で
「辞める」なんて、裏切りより重ぇ罪だった
抜けようとすりゃ仲間が牙を剥く
裏切ったと思われたら、すぐ消される
でもな、俺は覚悟決めたんだ
死んでもネタには負けねぇって、血ヘド吐いて誓った
桜ヶ丘の鉄の窓、
そこで初めて、本当の孤独を知った
幻覚も悪夢も全部乗り越えて、
今、ここに立ってる 正気で叫んでる
誰も知らねぇ夜を、俺は生きてきた
シャブの霧の中、何度も死んだ
でもな、overdoseよりヤバいもん知った
それは「正気で立ち続ける」ってことだった
俺は生き証人 敗者じゃねぇ
地の底から這い上がった、本物だ
白い悪魔を捨てた、アンダーの闇で
生き抜いた俺が、ここでラップしてる
俺は生き証人 敗者じゃねぇ
地の底から這い上がった、本物だ
白い悪魔を捨てた、アンダーの闇で
生き抜いた俺が、ここでラップしてる
- 作詞者
genbano-gg
- 作曲者
genbano-gg
- プロデューサー
genbano-gg
- プログラミング
genbano-gg

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
low life current
genbano-gg
- 2
shibuya95underground
genbano-gg
- 3
地獄螺旋
genbano-gg
- 4
夜の帳
genbano-gg
- 5
地の底からの空
genbano-gg
- ⚫︎
誰も知らない夜の詩
genbano-gg
E - 7
誓い
genbano-gg
- 8
黒幕
genbano-gg
- 9
経過と証明
genbano-gg
- 10
ネタよりヤバいREAL
genbano-gg
- 11
ある男の背中
genbano-gg
- 12
再起
genbano-gg
あるオっさん達の時代の都内での思い出をリリックに好きなダークビートと低音にdrillをかなり効かせたトラックに乗せてHIP HOPの曲にしてみました。
1990年代のストリートで生きた一部の人達の思い出に通じる青春時代の物語です。
私がファンであるRalphさんのような若者達に影響力のある方にvoiceで歌ってもらえたなら、道から外れてしまった若者達に共感と共に更生への希望を親世代の過去や反省から見出してもらいたい気持ちで作ったlyricやrhymeです。
良かったら聞いてくださいね!!
アーティスト情報
genbano-gg
2024年より本格的に活動を開始しました「genbano GG」ゲンバノジジーは、AIミュージッククリエイター。2000年代のサイケデリックトランスのDJカルチャーに影響を受け、DJ活動や携帯小説の創作や、ヒップホップ・ボカロといった多彩な音楽ジャンルにも親しんできた。 アンダーグラウンドで現実味あるリリックが特徴で、尊敬するアーティストへのリスペクトを原動力に、自身の言葉でメッセージを発信する。 自身のアンダーグラウンドな世界での経験と社会や働く大人たちへのリアルな視点を盛り込んだ楽曲は、現代の若者に対して非行防止を訴えるなど、強い社会性を発信。 AIの可能性とヒューマンなメッセージを融合させる新時代のアーティストとして活躍したいと思います。
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