199?ある男達のSTORYのジャケット写真

歌詞

誓い

genbano-gg

ナイフの腹、突っ込んだ夜

仲間が血の海 指鳴らす裏路地

「戻れねぇ」って分かってた

けど、今生きてる。この腐った街でな

カチコミ明け 撃たなかったチャカ タバコの煙

指の一本、落とした夜に 誓ったろ?

「裏切らねぇ」って シャテイたちの顔

今も、脳裏で焼き付いて離れねぇ

オヤジ(親分)に殴られた夜も

薬で狂った仲間を絞めた夜も

全部背負って、この背中は生きてきた

ドブに咲く、血だまりの華

──だが、今は違う

この手、今は作業を担う 握る

工具に変えた拳、娘の笑顔のために

血まみれの過去ごと、抱いて進むだけだ

この指、この傷、この血の匂い

全部抱いて、現場でさけぶ

悪魔に売った魂ごと

家族の未来に、ぶち込んでやる

毎日気を張り、オヤジを守る警備の日々

ケジメ取るため、新品のナタで頭割った

震える手でも、殺らなきゃ地獄が来る

シノギの金貸し、組の為上納

さかずき交わしたあの日が、俺の骨になった

破門になったと聞いたあの夜も

今じゃ娘の「おかえり」で報われる

ドロまみれの作業着 血の匂いを消せねぇ

でも現場のダチは、過去なんざ聞かねぇ

「パパ、今日もカッコいいね」

──その一言が、俺を生かすんだ

この指、この傷、この血の匂い

全部抱いて、現場でさけぶ

悪魔に売った魂ごと

家族の未来に、ぶち込んでやる

ブツも、ドスも、チャカも、過去の話

今握るのは、汚れたインパクト

現場魂で誓ったんだ

「命尽きるまで、守るもんがある」ってな

  • 作詞者

    genbano-gg

  • 作曲者

    genbano-gg

  • プロデューサー

    genbano-gg

  • プログラミング

    genbano-gg

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あるオっさん達の時代の都内での思い出をリリックに好きなダークビートと低音にdrillをかなり効かせたトラックに乗せてHIP HOPの曲にしてみました。
1990年代のストリートで生きた一部の人達の思い出に通じる青春時代の物語です。
私がファンであるRalphさんのような若者達に影響力のある方にvoiceで歌ってもらえたなら、道から外れてしまった若者達に共感と共に更生への希望を親世代の過去や反省から見出してもらいたい気持ちで作ったlyricやrhymeです。
良かったら聞いてくださいね!!

アーティスト情報

  • genbano-gg

    2024年より本格的に活動を開始しました「genbano GG」ゲンバノジジーは、AIミュージッククリエイター。2000年代のサイケデリックトランスのDJカルチャーに影響を受け、DJ活動や携帯小説の創作や、ヒップホップ・ボカロといった多彩な音楽ジャンルにも親しんできた。 アンダーグラウンドで現実味あるリリックが特徴で、尊敬するアーティストへのリスペクトを原動力に、自身の言葉でメッセージを発信する。 自身のアンダーグラウンドな世界での経験と社会や働く大人たちへのリアルな視点を盛り込んだ楽曲は、現代の若者に対して非行防止を訴えるなど、強い社会性を発信。 AIの可能性とヒューマンなメッセージを融合させる新時代のアーティストとして活躍したいと思います。

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