

地を鳴らす透明な
震えと鼓動の中泳いだ
月が照らす遠い場所は
ここからあと幾里か
『独りになりたかったこと
本当は後悔していたの
幼いわがままをいつか許して』
その寂しさの輪郭
触れるほどに聴こえた
わたしだけに聴こえてた
冷めた宇宙にこだました
どこにいても忘れはしないよ
返す歌よ 届いて
安らぎよりも 許されるよりも
いつか愛されて
願っているよ
忘れないよ
- 作詞者
架空
- 作曲者
伽藍

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52
架空ヲ詠ム