歌詞

かよわく　ふりつづく　ゆき

しずかに　まちの　いろを　かえてく

まばらな　どっとがら

ふたりの　あしあと　きょりは　かわらない

ふれられない　その　ほんの　いっぽの　きょりから

「ともだち」って　こと　おしえられるの

やさしく　ゆきが　ほおで　とけて　つたう

あなたのまえだけでは　ないたくないのに

さよなら　てを　ふる　えがお

よびとめる　わがままは　いわないけれど

ちいさな　ちいさな　つぼみに　きづいて

あなたの　てのひらで　その　ぽけっとに

つれていってよ　いま　すぐに

きままな　きせつのなかで

いつしか　ゆきも　きえてしまうように

あなたの　じかんのなかで

この　けしきは　きっと　おもいでに　ならない

たいせつな　ともだちの　ひとりより

たったひとりに　なりたかったのに

さよなら　えがおの　あなたでいて

こまらせたくないから　なにも　いえない

ちいさな　ちいさな　いいわけのせいで

わたしの　てのひらは　かぜに　ふるえてる

ためいきだけが　しろく　つもる

こころの　どあを　あける　ゆうき

わたしにも　めぶくかな

そらに　あこがれて

はるを　まちきれずに　かけだしてく

ゆきわりそう

「さよなら」じゃなく　「またね」って　つたえる

ちいさな　ちいさな　やくそく　そだてて

あなたの　てのひらを　むかえにいく

そんな　ひがくる　しんじて　みあげる　そら