歌詞

ただ今日まで歩いてきて

なんとなく続いていて

ふと目を凝らしてみて

まだあんなに続いていて

ただこうして歌ってきて

焼き付くまで歌ってきて

でもきっと何度も忘れて

呆れるほど思い出して

昨日を指でなぞって

穴に気付いて

蓋を探して

胃が痛くて

やめにしたくて

駄目にしたくなって

そんな風に繰り返して

誰もが齢をとっていくように

誰もが脚を引きずっていくように

そうやって またそうやって

総てを受け入れようとして

どうやって 君は笑っている？

未来を指でなぞって

届きやしなくて

脚立に乗せた足が震えていて

やめた

昨日を指でなぞって

穴に気付いて

蓋を探して

手馴れてきて

暮らしになって

暮らしになってしまって

息をしたくない なんて

言ってみたりして

誰もが…

誰もが齢をとっていくのに

誰もが脚を引きずっているのに

どうやって ねぇどうやって

総てを受け入れればいい？

どうやって 俺は笑っている？