

静かなノイズの向こうで
何かが 目を覚ましてる
昨日まで遠くにあったはずの
未来が もう息をしてる
画面の向こう 更新されていく世界
置いていかれそうな 心拍数
正解ばかり早送りされて
迷う時間が 許されない
それでもこの手の温度だけは
まだ ここにある
速すぎる光の中で
私は 立ち止まって
名前を 確かめる
未来が追いついてきた日
世界は 私を追い越して
それでも 消えなかった声で
「私はここだ」と 言い続ける
未来が追いついてきた日
選ばれるより 選びたくて
この鼓動だけは 預けない
進むために 立っている
最適解が並ぶ交差点
感情は 省略できない
便利さの隙間に 落ちてた
不完全な 私の影
速さに慣れるほど
大切なものが 小さくなる
それなら 少し遅れても
自分で 歩きたい
自動再生の未来に
手動で 心を入れる
未来が追いついてきた日
答えは もう決まっていても
迷いながら 選んだ一歩が
私を 私にする
未来が追いついてきた日
置いていかれそうになっても
この名前だけは 離さない
進むために 立っている
怖くないわけじゃない
立ち止まる夜もある
でも 飲み込まれない
私は 道具じゃない
未来が追いついてきた日
世界は さらに速くなる
それでも 遅い心で
ちゃんと 見据えてる
未来が追いついてきた日
私の番は ここからだ
未来を見るのは この私
追いつかせる側で 生きていく
静かなノイズの向こうで
私は 目を逸らさない
- 作詞者
RYO
- 作曲者
RYO
- プロデューサー
RYO
- プログラミング
RYO

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未来が追いついてきた日
RYO
「未来が追いついてきた日」は、旅立ちの瞬間に立つ若者たちの心の揺れと希望を描いたドラマチックなロックバラード。
まだ冷たい春の風、校舎の窓に映る空、改札前のざわめき――誰もが一度は経験する“別れと始まり”の瞬間が丁寧に描かれる。
壮大なストリングスやオーケストラサウンドが楽曲全体を包み込み、静かなイントロから感情が一気に解き放たれるクライマックスへ。
「桜が風になる日」という象徴的なフレーズとともに、過去と未来が交差する瞬間を描いた、希望に満ちた一曲。
終わりではなく、次のページへ。
未来が追いついてくるその日、僕たちは歩き出す。
アーティスト情報
RYO
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