最低なSUMMER / Twilight

「２」「０」「２」「５」の夏ー。
最も暑い夏ともいわれた、このSUMMER。

何も無いことに気づいた夏　無力さにとらわれた
終わりまでの覚悟もない
半端な優しさで　最後のとどめを残して　今も確かに呼吸(いき)をしている

小さいあの子がこっちを見ている　その目に涙を浮かべて　
手を繋いであげなきゃ　ああ、きっとそうだ　あの子はいつかの僕だった

何か変わった？　変われた？　変われない？　変わりたいの？
分厚い雲の隙間の向こう　何かが見えたような気がした

この夏はまだ終わらない。