歌詞

孤独もまたモーメントだって論理

消し屑で埋まっていくよ

君とした所謂時効の行為

今、枷を僕に掛けてくよ

時は疎らに記憶霞ませ

君の香りは燻って消えた

I ain't so foolish as to do it!

（そんなことするほど愚かじゃないよ）

いっそ君なしで歌おうか

心の中彷徨うか

用意したこの楽譜はバイオリンが抜けたまま

いつも君が弾くハイトーンが

僕の胸を揺さぶるんだ

彩（いろ）を欠いたこの楽譜は

君に会いたいと叫ぶ

言葉のない叫びはアートって論理

絞りだして譜面に乗せてくよ

君とみたあらゆる無謀なストーリー

出任せに鬨（とき）をあげてくよ

時は疎らに記憶震わせ

君の音色を残して消えた

I ain't so foolish as not to do it!

（そうしないほど愚かじゃないよ）

いっそ君なしで歌おうか

心の中彷徨うか

用意したこの楽譜にバイオリンを入れたんだ

いつか君が弾いたハイトーンが

僕の頬を濡らしたんだ

君の音に恋をした

この気持ちを詰めたいと思う

いっそ君なしで歌おうか

心の中彷徨うか

用意したこの楽譜はバイオリンが躍るんだ

いつも君が弾くハイトーンが

僕の曲を飾るんだ

意を決してこの楽譜に

終止線を引かなくちゃ

君なしで歌う歌

心の中浚う歌

君の音に恋をした

この気持ちを詰めたいと

君に触れたいと

思う