斡旋屋ーCoordinatorのジャケット写真

歌詞

静かな朝

DG5

……

雨の音だけが

まだ残ってる

濡れた屋上

誰も動かない

夜が終わる音を

静かに聴いていた

言葉は

どこかへ落ちて

吐息だけが

白く揺れてる

もう

何も奪われない

その事実だけが

少しだけ

あたたかい

遠くの街が

少しずつ明るくなる

昨日までの世界は

ゆっくり

消えていく

肩越しに見える

同じ空

誰も笑わない

誰も泣かない

ただ

隣にいる

雨が止んだ

その音さえ

気づかないくらい

静かな朝だった

帰る場所は

もうない

だけど

歩いていける

あなたが

隣にいるから

何も言わなくていい

この沈黙を

覚えていたい

夜が終わる

新しい朝が

静かに

始まる

……

ありがとう

……

  • 作詞者

    D:RISE

  • 作曲者

    D:RISE

  • プロデューサー

    D:RISE

  • ボーカル

    DG5

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アルバム『斡旋屋 -Coordinator-』説明文
企業に「商品」として育てられた三人が、自らの意志を取り戻すまでを描くサイバーパンク・ダークR&B作品。
名前より管理番号、感情より契約、自由より利益――そんな世界で生きる彼女たちは、命令に従うことでしか存在を証明できなかった。
しかし、一つの依頼をきっかけに隠された真実へと辿り着く。眠っていた記憶、奪われた過去、そして「自分の人生は誰のものなのか」という問い。
雨に濡れたネオンの街を舞台に、企業への反逆ではなく、自分自身を取り戻す戦いが静かに始まる。
激しい戦闘の先に待っていたのは勝利ではない。自由という名の孤独と、それでも隣に立ち続ける仲間の存在だった。
Industrial R&B、Neo Soul、Cinematic Soundを融合したDG5ならではのダークワールド。低く響くビート、囁くようなボーカル、静寂を生かしたアレンジが、一つの映画を見終えたような余韻を残す。
これは、契約を破る物語ではない。
誰にも所有されない「自分」を取り戻す物語である。

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