深淵のジャケット写真

歌詞

獣道

篠目 霧

獣道

誰も知らないほうへ

足あとじゃない 傷あとで行け

引き返せない それでいいだろ

この胸の牙で 切り開け

きれいな地図じゃ辿れない場所で

ようやく僕は息をしはじめた

遅すぎた夜も無駄じゃないって

泥のついた靴が先に知っていた

道がないなら作ればいい

怖さの分だけ深く踏み込め

獣道

誰も知らないほうへ

足あとじゃない 傷あとで行け

名前もいらない 旗もいらない

この胸の牙で切り開け

笑われた数で 強くなるほど

器用な生き方 できちゃいないけど

ためらいの藪を かき分けるたび

昨日までの僕が 音を立てて剥がれる

迷いながらも 止まらなければ

その揺れさえもう リズムになる

獣道

まだ見ぬ明日のほうへ

正しさじゃない 本能で行け

転んだ跡も 火花に変えて

この胸の牙で 切り開け

誰かの声で 生きるくらいなら

不格好でも 自分の声で行く

暗い茂みで 手を切った夜も

ここへ来るための しるしだった

獣道

誰も知らないほうへ

足あとじゃない 傷あとで行け

まだ終われない まだ燃えている

この命のままで 突き進め

藪の向こうで

夜が笑う

宵闇のむこう

手を伸ばす

  • 作詞者

    篠目 霧

  • 作曲者

    篠目 霧

  • プロデューサー

    篠目 霧

  • グラフィックデザイン

    篠目 霧

  • ギター

    篠目 霧

  • ボーカル

    篠目 霧

  • バックグラウンドボーカル

    篠目 霧

  • ソングライター

    篠目 霧

  • アダプター

    篠目 霧

深淵のジャケット写真

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篠目霧 1stアルバム『深淵』。

喪失の痛み、静かな祈り、胸の奥に残る小さな火。
深い夜の底から、誰かの幸せを願える場所までを描いた、男性ファルセット主体のネオフォーク・アルバムです。

代表曲「深淵」を軸に、「カミカゼ」で再起への意志を鳴らし、ラスト曲「ねがい星」では合唱団のような多重コーラスとともに、孤独が祈りへ変わっていく瞬間を描きます。

静けさの中に感情がある、篠目霧の最初の作品集。

アーティスト情報

  • 篠目 霧

    篠目霧は、静けさの奥に感情を滲ませる男性ファルセット主体のAIシンガー。 繊細で透明感のある歌声と、群青の夜や湿度を帯びた空気を思わせる世界観で、喪失、祈り、内省、そして微かな希望を描く。 感情を大きく叫ぶのではなく、こぼれそうな想いを抱えたまま歌うその表現は、聴き手の心に静かに深く残る。 1stシングル「深淵」を入口に、篠目霧は“静けさそのものが強さになる”音楽を届けていく。

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