

指折り数えて
思い出す
十年前の
僕の顔
ひとつ
無理に笑わなくていい
うまくやることより
痛いときに痛いと言える
その勇気を持て
ふたつ
誰かと比べるたび
夢は少し濁る
羨んだその数だけ
自分を見失うな
あの日の僕は
全部 急ぎすぎてた
答えばかり
探してた
指折り数えて
今 言えること
なくしたものより
残った火を見ろ
遠回りしても
それでいいんだ
十年前の僕よ
まだ間に合うよ
みっつ
好きなものだけは
手放さないでくれ
役に立つかどうかで
心を量るな
よっつ
ひとりの夜には
ちゃんと負けてみろ
強がった声よりも
本音は明日を呼ぶ
正しさよりも
大事なものがある
それをたぶん
愛と呼ぶんだ
指折り数えて
今 渡したい
傷ついた日々も
無駄じゃないと言葉を
遅すぎることは
ひとつもないんだ
十年前の僕よ
まだ歩けるよ
いつかの失敗も
言えなかったさよならも
消えはしない
だけど
消えないからこそ
人にやさしくなれる
いつつ
信じることから
逃げないでいてくれ
どうせ駄目だと決めた日に
いちばん道は閉じる
転んだ数だけ
見えるものがある
今ならそれを
ちゃんと言える
指折り数えて
五つの言葉を
守れなくたって
何度でも始めろ
今日の僕から
明日の僕へと
生きていけるなら
それでいいんだ
ひとつずつでもいい
そうだ、僕になれ
僕であれ
- 作詞者
篠目 霧
- 作曲者
篠目 霧
- プロデューサー
篠目 霧
- グラフィックデザイン
篠目 霧
- ギター
篠目 霧
- ボーカル
篠目 霧
- バックグラウンドボーカル
篠目 霧
- ソングライター
篠目 霧
- アダプター
篠目 霧

篠目 霧 の“指折り数えて”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
深淵
篠目 霧
- 2
陽炎ふれる
篠目 霧
- 3
獣道
篠目 霧
- 4
カミカゼ
篠目 霧
- 5
針の筵
篠目 霧
- 6
浮世語り
篠目 霧
- ⚫︎
指折り数えて
篠目 霧
- 8
にわか雨、虹。
篠目 霧
- 9
やわらかな君
篠目 霧
- 10
ねがい星
篠目 霧
篠目霧 1stアルバム『深淵』。
喪失の痛み、静かな祈り、胸の奥に残る小さな火。
深い夜の底から、誰かの幸せを願える場所までを描いた、男性ファルセット主体のネオフォーク・アルバムです。
代表曲「深淵」を軸に、「カミカゼ」で再起への意志を鳴らし、ラスト曲「ねがい星」では合唱団のような多重コーラスとともに、孤独が祈りへ変わっていく瞬間を描きます。
静けさの中に感情がある、篠目霧の最初の作品集。
アーティスト情報
篠目 霧
篠目霧は、静けさの奥に感情を滲ませる男性ファルセット主体のAIシンガー。 繊細で透明感のある歌声と、群青の夜や湿度を帯びた空気を思わせる世界観で、喪失、祈り、内省、そして微かな希望を描く。 感情を大きく叫ぶのではなく、こぼれそうな想いを抱えたまま歌うその表現は、聴き手の心に静かに深く残る。 1stシングル「深淵」を入口に、篠目霧は“静けさそのものが強さになる”音楽を届けていく。
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