Anatahe Front Cover

Lyric

Anatahe

Kazuma

目が覚めると伝う涙

いつもの夢で笑うあなた

何度見ても同じ場所で

終わる景色の続きがみたい

ふと目にしたあなたの文字

凛としていて綺麗だった

巡る季節咲いた花に

3度目の春風を待って

僕らしさってなんだろう?

不安な夜には

あなたがくれた言葉を

繰り返し眠る

「あなたはあなたのままでいて良いんだよ」

今もこの胸に残ってる

絞り出したこの声よ

夜を割いて

あなたの元へ

届いて欲しい

言葉にならない

この想いも

きっと笑って

頷いてくれる

どうしようもない

感情には

名前をつけて

しまっておこう

騙し騙しかもしれない

それでもうまくやっているよ

動かない筈の手に

温もり溢れる

握ってくれた気がして

離せなかったよ

「あなたの誇りになりたい」

色褪せないように

何度も何度も誓うよ

花びら舞うこの公園

肩並べて

いつかのように

歩けたなら

しょうもないことで

泣けるくらい

笑うあなた

もう一度会いたい

ありがとうまた会えたら

抱きしめたい

今もどこかで

見ているかな?

そっと僕が気付くくらいの

合図してよ

何度でも声の限り

歌うからさ

いつものように

笑っていて

あなたがくれた

その全てを

愛と知って

僕は生きていく

  • Lyricist

    Kazuma

  • Composer

    Kazuma

Anatahe Front Cover

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    Anatahe

    Kazuma

あなたへ」は、僕の亡き母に捧げた曲です。アーティストになる夢を抱いた瞬間から、母への想いを歌にすることを決めていました。しかし、この曲は僕自身の体験だけにとどまらず、大切な人を失ったすべての人に向けたメッセージでもあります。

失った人が遺してくれた愛を胸に、どんなに辛くても前を向いて生きていけるように。僕らには、明日があり、そして決して忘れることのない愛があります。たとえ別れが訪れたとしても、その愛は私たちの中に生き続けている。そう信じて、聴く人がその大切な人との愛を感じ、希望を見出してほしいという思いを込めました。

この曲が、誰かにとっての勇気や慰めとなれば幸いです。

Artist Profile

  • Kazuma

    2001年生まれ、岡山県倉敷市出身。 アーティストを志したきっかけは、音楽を通じて自身の経験や思いを誰かに届けたいという強い想いから。 その力強い声と深い感情を込めた歌詞が特徴で、聴く人の心に響く楽曲を作り出している。活動のテーマは「夢を追い続けること」と「感謝」である。今後、地元を中心に活動を広げ、地域の文化やイベントと連携したアーティスト活動を目指している。

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