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愛する家族・地元の仲間へ向けた手紙のような一曲。
帰省したある日、実家のベッドで横になっていると、ふいに涙がこぼれた。 本当はずっとここにいたい。家族と毎日顔を合わせて、何気ない会話をしていたい。 それでも夢を追うため「必ず大きくなって帰ってくる」という思いから、自分はまたこの街から飛び立つ。
そんな葛藤や願いなどの気持ちを整理するように書いた。
愛媛から沖縄、沖縄から現在の関東を含め地元を離れて7年。 どんな時もどこにいても、地元愛媛のことを忘れた日はありません。
普段面と向かって「ありがとう」「愛しているよ」と言うのは恥ずかしい性分なので、歌にして届けたいと思いました。
トラックは、UNCHAINDOGSのラッパー/ビートメイカー・Michooが手がけ、柔らかくも芯のあるギターが印象的で、切なさとあたたかさが同居したサウンドが、この曲の想いにやさしく寄り添っている。
東京のシーンで活動しているヒップホップクルー・Back Street Blues所属のビデオグラファー・SKYWALKERが、ディレクターを務めたEP収録曲「無償の愛」のMusic Videoも公開された。
映像は愛媛と東京で撮影され、愛媛での思い出を回顧しながら、愛する家族・地元の仲間へ向けた楽曲を制作しているDisryの姿が映し出される。
今までのB-BOYを前面に出したDisryのスタイルとは違い、ナガヤマ タイトが垣間見えるハートフルな映像に仕上がっている。
地元・四国『4THCOAST』を背負う、愛媛県出身のラッパー。 フレッシュなB-BOY感あふれる佇まいで、高度なラップスキルを武器に多彩な楽曲スタイルで活動。 16歳でマイクを握り、現場でのライブ経験を積み重ねる中、<ULTIMATE MC BATTLE>四国予選にて2014、2017、2018年優勝を果たす。 2017年、MuKuRoや唾奇ら同世代のラッパーとの出会いをきっかけに、ローカルHIPHOPの聖地・沖縄へ移住。 現地に根ざしながら4作のEP/ミニアルバムを発表し、2022年には沖縄と愛媛にて初のワンマンライブ<VERSE DAY>を成功させた。 さらなる挑戦を求め、2023年より拠点を関東へ移す。 2024年には、KIKUMARUとのWネームEP『Chase』、MuKuRoとのWネームアルバム『WARENARI』をリリース。 2025年、沖縄、愛媛、東京にて<MuKuRo × DisryツーマンライブWARENARI>を成功させる。 現在、待望の1stアルバムを鋭意制作中。
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