歌詞

シリウスの記憶

秋の始まり　風が変わる頃

君は突然　空の中へ消えた

シリウス行きの　船が出た後で

君が乗ったと　人づてに聞いたよ

もう今頃は　太陽の風も

僕の想いも　届かない場所へ

君の面影を　街の中で追う

秋の雨が　洗い流していく

君の中に存在したい

だけど何も伝えていない

時は過ぎ

今は遥か宇宙の彼方

時の流れ方も異なり

今はもう何も届かない

夢の中　記憶を眺めてるだけ

巡る季節の中

僕は一人

春の足音　聞こえてくる頃

誰も彼もが　何かを始めだす

消えぬ残り香　振り払いながら

夜空に浮かぶ　シリウス見上げる

浮かんでは消える　君の蜃気楼

春の風が　吹き飛ばしていく

君の中に存在したい

だけど何も伝えていない

時は過ぎ

今は遥か宇宙の彼方

時の流れ方も異なり

今はもう何も届かない

夢の中　記憶を眺めてるだけ

巡る季節の中

生まれ変わりを待つ

巡る季節の中

生まれ変わりを待つ

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Penguinflyの1stアルバム。「出会いと別れと生まれ変わり」をコンセプトに全8曲が組曲形式で展開されるコンセプトアルバム。宇宙を舞台に繰り広げられるストーリー性の高い歌詞と楽曲が詰め込まれた51分間が、聞き手を「音の旅」へと連れて行く。

Penguinfly
クール＆プログレッシブな楽曲でJポップの洗練を目指すシティポップバンド。ジャズ、ソウル、R&B、ロックを基調に音像を構築しつつ、日本人ならではの物語性を加えた独自のサウンドで独自の世界観を描き出している。
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