ノラネコカチャーシーのジャケット写真

歌詞

ノラネコカチャーシー

本庄冬武

いびつなおうちに生まれたから

いびつな歌が歌えるし

秘密の言葉も知っているから

あの娘のココロもほどける

お母さん変わり腐るほどいました

おかげでよく学べました

それでも淋しい子供は今夜も

青白く愛に飢えるのです

むかし むかしの

僕がノラネコだった頃の夜

ひとりぼっちの月を見上げた南の島の僕

国際通りでお金ばかり借りてました

ふきつな知識も知っているから

ふきつな歌が歌えるし

秘密な想いはやっぱ重いから

夜露に涙もほどける

お父さんってやつを憎んでいました

ボコしてやるとしてました

ある夏の夜に牙をむきました

すると6749なりました

むかし むかしの

僕がノラネコだった頃の夜

ひとりぼっちの月を見上げた南の島の僕

「ニライカナイなんてこの世にない」と言いました

むかし むかしの

僕はノラネコだった頃もある

ひとりぼっちの月を見上げた夜の頃もある

変わっていく事と変わらない真ん中

むかし むかしの 僕らノラネコだった頃の夜

ひとりぼっちの月を見上げ吠えてた猫の群れ

ひとりぼっちは月でも夜でもなく

ひとりぼっちは南の島でもなく

ひとりぼっちは相変わらず猫のままなのです

だから いいのです

それが いいのです

  • 作詞者

    本庄冬武

  • 作曲者

    本庄冬武

  • プロデューサー

    本庄冬武

  • ギター

    本庄冬武

  • ベースギター

    本庄冬武

  • ボーカル

    本庄冬武

  • バックグラウンドボーカル

    本庄冬武

  • その他の楽器

    本庄冬武

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    ノラネコカチャーシー

    本庄冬武

沖縄に暮らしていた頃、おれも含めて、みんな訳アリの野良猫でした。そんなことを歌にしました。

アーティスト情報

BOP-RECORDS

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