朝の静けさのジャケット写真

歌詞

朝の静けさ

MAXIM-龍之介バンドRyu

二つ目のカップから 立ち昇る湯気

あなたがいなくなって もう何週間

指先でふちをなぞる あなたの顎を

なぞるように そっと

床にこぼれる朝日 あなたの椅子に

当たるその場所 まだ動かせない

埃が違う形に 積もるのが怖くて

ポットがいつもの歌を 静かに奏でる

誰も返事をしないのに

二人分の皿を 今も並べてる!

帰らないと知ってても!

あなたの影は静けさに よく似合ってる

いた時よりずっと

流しのそばで見つけた あの髪留め

時間が止まったままの しおりみたい

ポケットに入れておくの 軽く去ったことを

忘れないように

トーストは焼ける前に 冷めてしまう

直す気にもなれない

二人分の皿を 今も並べてる!

帰らないと知ってても!

あなたの影は静けさに よく似合ってる

いた時よりずっと

愛なんて 絹の習慣だったのね

すり切れて ほどけたボタン

今じゃこの沈黙を コートのように着てる

季節はずれの重さで

二人分の皿を 今も並べてる!

帰らないと知ってても!

あなたの影は静けさに よく似合ってる

いた時よりずっと

二つのカップ…いつも二つ…

  • 作詞者

    MAXIM-龍之介バンドRyu

  • 作曲者

    MAXIM-龍之介バンドRyu

  • プロデューサー

    MAXIM-龍之介バンド

  • プログラミング

    MAXIM-龍之介バンド

朝の静けさのジャケット写真

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