空遊世界のジャケット写真

歌詞

明日が起きるまで

きしだりょうか

12月の午前0時をまわり おもむろに深夜のラジオをかけた

今日はまだまだねむれないようだ

よるのばけものが目を覚ます

始発点発車しない電車 猫アレルギーのうた聴いて

光が落ちてゆく

明日が起きるまで 膝を抱えて今日を見る

白い息を吐きながら なでる肩をくすねた

賑やかな遠い残響で ひとりきりただ少し淋しくなった

静かに弦を弾き鳴らして 今日の言葉をつらつらと語る

赤い傘持って今日も歩く 雨なんて降ってないけど

線路沿い足を止めた

明日が起きるまで 本を開いて目を閉じた

白い光が差し込み そして今日が目覚めた

勇敢なスーパースターになって 嘲笑う者に手を振って

強く 生きていたいんだって

明日が起きるまで 膝を抱えて空を見る

僕の周りにいる よるのばけものたちは 消えた

  • 作詞

    きしだりょうか

  • 作曲

    きしだりょうか

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