はるのしらせのジャケット写真

歌詞

はるのしらせ

はにかんで春

白くなった心のかびの部屋

あたらしい手紙届かずに

古ぼけた風景写真を

だいじに隠しておく

破れてしまいそうだから

寝付けない夜星かぞえて

不躾にふさぎ込む日々は

いせいだけの孤独なひとりを

よわい光の中へ

放り込んでしまうから

かなしみよ舞い上がれ

俯く顔を宇宙に向けて

そこからでも見えるはず

明るいメッセージ

いつかは終わるなんて言わないで

そこにいて

今にも崩れそうな健気な君へ

歌う歌さ

いつかはきこえるはず春のしらせ

きこえるはず 君なら

きこえるはず

白んでく空に動けなくて

枕から伸びた細い糸よ

君もおんなじみたいだねと

時計の針なんかに

泣かされるなんて思わず

帰り道一人になるから

見つけた秘密の抜け道

アスファルトの模様ばかり見てた

水たまりの世界に

吸い込まれてしまいそうだよ

悲しみよ飛んでゆけ

どこまでも遠く遠く

いつかの晴れた日にみた

微笑む君はすてきだから

いつかは終わるなんて言わないで

そこにいて

今にも崩れそうな健気な君へ

歌う歌さ

いつかはきこえるはず春のしらせ

きっときこえるはず

君なら

きこえるはず

君なら

きこえるはずだよ

いつかは終わるなんて言わないで

今にも崩れそうな君へ

君なら

きこえるはず

いつかそこには

はるのしらせが

君なら

  • 作詞

    赤田あつき

  • 作曲

    赤田あつき

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