わすれもののジャケット写真

歌詞

香り

Kiyomi

白いブラウスを着てた 春の日差しの中で

まだ少し寒いねと言って 肩をすくめた

街路樹が並ぶ細い坂を ゆっくり歩きながら

時折吹く風に揺られて 髪を押さえて

上手く話せないことが

どうしてなのか分からなかった

嘘にならない言葉を 選び過ぎて

あの花の香りがする頃に

また会おうと言った あなたの

顔も声も忘れかけて

もう後ろ姿だけの思い出

並木道の花のツボミに そっと立ち止まって

まだ少し早いねと言って 指ではじいて

笑うとかすれて消える声に 泣きそうなりながら

両手で強く背中を押して 顔を隠した

一番言いたいことが

とても怖くて言えなかった

何もかもが溢れてしまいそうで

あの花の香りがする頃に

また会おうと言ったあなたが

一度だけ振り向いたあと

消えて行く姿を見つめてた

あの花の香りがする頃に

また会おうと言ったあなたが

一度だけ手を振ったあと

消えて行く姿を見つめてた

もう後ろ姿だけの思い出

  • 作詞者

    Kiyomi

  • 作曲者

    Kiyomi

  • プロデューサー

    Kiyomi

  • ギター

    Kiyomi

  • ボーカル

    Kiyomi

  • ソングライター

    Kiyomi

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アーティスト情報

  • Kiyomi

    KIYOMI 心理カウンセラー/心理セラピストとして、日々多くの人の心に寄り添いながら、祈りを歌う女性アーティスト。 リード曲「声を出して」の “声を出して 助けて助けてって 声を出して” という歌詞には、KIYOMIの実体験から生まれた切なる祈りが込められている。 セカンドリード曲「新月のうた」は、自分自身と向き合うための歌。 動けなくなるほどの心の重さを抱きしめながら静かに立ち上がっていく心情を、今まさに光り始めようとする新月に重ねて描いている。 すべての楽曲に込められた彼女の祈りは、歌となって、リスナーの耳から心へと届いていく。

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P.I.G.PEN Records

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